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![]() ![]() ![]() ![]() リベリア難民キャンプでの生活(調査報告中の人物とは異なります) |
難点は食べものやサッカーボール〜リベリア難民の生活調査から 2004.08.20 難民キャンプの人たちの生活を想像できますか? シエラレオネのボー事務所に駐在し、支援事業を続けているPWJスタッフ、福井美穂から、難民キャンプで実施した生活調査の報告が届きましたので、その一部をご紹介します。 シエラレオネでPWJは、2つのリベリア難民キャンプを運営しています。そこで生活している難民の数は、合わせて1万人以上。3年前のキャンプ設立当時から暮らしている人も多く、キャンプの中はまるで一つの町のようです。 調査は今年の5月中旬、キャンプで支援をさらに向上させるため、生活の実情をより細かく把握する目的で実施しました。今回の調査の対象はジミー・バグボー難民キャンプで生活する、性別や年齢の異なる10人。起きてから寝るまでの1日の行動を1時間毎に記録するほか、調査日当日のうれしいできごとと悲しいできごと、キャンプでの生活で困難なこと、そして祖国リベリアへの帰還について聞きました。 **ファラの1日** ファラはリベリア北部ロファ州出身の44歳の男性です。 妻と3人の子どもとともに、3年前からこのキャンプで暮らしています。
**エマヌエルの一日** エマヌエル(8歳、男)の家族は、エマヌエルと父、母、姉の4人。 リベリアの首都モンロビアの出身で、2年前からここで暮らしています。
※シエラレオネでのリベリア難民支援について、8月26日(木)に報告会を行います。 詳細はこちら |
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![]() Bo事務所の立候補者たち ![]() National Staff Associationのロゴも選びます ![]() Boで代表に選ばれたアブラハム・コンテ ![]() 前日の選挙演説ではたくさんの質問が出ました |
チーム力強化へ現地スタッフが協議会 2004.03.25 PWJの現地スタッフの数は、事業地によって数人〜150人以上まで実にさまざま。PWJシエラレオネ事業も、3つの事務所あわせて100人を超す現地スタッフを抱えています。こうしたスタッフの、団体の事業運営方法に関する意見やアイディア、東京本部や現地の上司への要望などは、PWJの活動をより効果的にし、チームワークを強化するためにとても重要なものです。 しかしスタッフも100人を超す人数になると、職場内で常に円滑なコミュニケーションを図ることも容易ではありません。昨年行われたスタッフミーティングの際には、この課題を解決するためのアイディアが現地スタッフから出されました。現地スタッフの代表がスタッフ個々人の意見を集約し、現地スタッフ同士や国際スタッフとの話し合いを通して問題解決を図ることでPWJシエラレオネ事業全体を強化しよう、という案です。名づけてNational Staff Association(現地スタッフ協議会)で、メンバーは代表、副代表、書記、福利厚生委員長、冠婚葬祭委員長の5人。毎年、各事務所で別々に選ばれることになりました。 3月6日、ここボー事務所のNational Staff Associationのメンバーを決める選挙が実施されました(コノも同日開催し、フリータウンでは立候補資格者が少なかったため、そのまま決定される予定)。前日に行われた選挙公約の発表では、仕事の後であるにもかかわらず30人以上のスタッフが集まり、活発な質疑応答が繰り広げられました。その翌日が投票日。当日は投票開始2時間も前から待っていたスタッフもいるなど、National Staff Associationにかける意気込みの高さを感じさせました。ボー事務所が管轄するジミとバンダジュマの両難民キャンプにも投票箱が設置され、休日にキャンプで活動するスタッフも投票に参加しました。 今回の選挙の有権者は67名。選挙実施日が土曜日で休日だったということもあり、88%にあたる59人が投票しました。ボー事務所からは90%以上の指示を得たアブラハム・コンテ(アシスタント・ロジスティックス)が代表に選ばれました。今後1年間は、彼がPWJボー事務所の現地スタッフの声をまとめていくことになります。 PWJのキャンプ運営も4年目に入り、現地スタッフのなかでも事業運営やチーム力をさらに向上させようという動きが盛り上がっています。こうした機運は、私たち国際スタッフにとっても非常に良い刺激となり、やる気を支えてくれるものです。 ボー事務所 河村護 支援の現場から トップへ シエラレオネでのPWJの活動 |
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![]() 試合前に腹ごしらえ ![]() 試合前にパンツを縫ってもらう 選手も ![]() PWJチームの猛者たち ![]() 試合中は音楽が90分間、 大音量で流れ続ける ![]() 試合が終われば、敵味方なし |
ジミー村で熱いシュート! 2004.01.26 12月20日、PWJが運営する難民キャンプの一つ、Jimmi-bagbo(ジミーバグボー)で、キャンプを受け入れている村の人たち(以下Jimmiチーム)とPWJスタッフ(以下PWJチーム)による年末恒例の親善サッカー試合が行われました。 昨年は3−1でPWJチームが勝利したこの試合。今年はリベンジに燃えるJimmiチームが若手の精鋭をそろえてきました。 試合会場はJimmiキャンプの近くにある、中学校の校庭。PWJチームは試合開始30分前に、まずはキャンプに集合しました。するといきなり食事の時間に。みんなで大きな皿を囲み、景気づけにアフリカン・フードを食べます(ちなみに筆者はこの食事がたたり、開始20分で腹痛による退場)。キャンプの職業訓練センターでサッカーパンツを縫ってもらう選手もいます。 食事を終えるとユニフォームに着替え、ミニバスに乗って会場へ。 みんなでドンドンと車を叩きながら歌をうたっての移動。士気を高めます。 会場は村人と難民キャンプの人たちで満員です。 この時点でみんなのボルテージは最高潮に。 ダンスミュージックが大音量で流されるなか、キックオフ。 前半開始20分、先制したのはJimmiチーム。 右サイドから上げたセンタリングを中央にいた選手がトラップ。 ディフェンスをかわし、ゴール右にシュート! その20分後にはJimmiチームディフェンスの裏に出されたボールを、PWJチームのアブラハム・コンテ(ロジスティック)が受けて豪快にシュート! 決まったかと思いきや残念ながらオフサイドの判定。ノーゴール。 後半に入り、PWJチームはアンソニー・ラハイ(水処理チームリーダー)を投入。 流れは俄然PWJチームへ。 後半5分、PWJチームのモハメッド・ムーサ(水処理チーム)が ペナルティーエリア外から見事な同点ゴール! これでスコアは1‐1。 その後は一進一退の好ゲーム。両チーム数本のシュートを放つも、 ゴールポストを捕らえることができません。 後半30分、PWJチームのアンソニー・ラハイのミドルシュートがJimmiチームのゴールポストに直撃。真下に落ちたボールをキーパーが拾う前に、なんと観客が飛び込み、鮮やかにクリア! しかし、審判はPWJチームにゴールの判定を下しました。納得できないJimmiチームは審判に猛抗議。その後、PWJチーム、観客も加わり大混乱に。試合は20分以上も中断し、審判はそのまま試合終了のホイッスルを鳴らしました。PWJチームがみなガッツポーズで引き上げる一方、Jimmiチームは抗議を続けました。最後は、あきらめたJimmiチームとPWJチームが握手をし、お互いに会場を後にしました。 なんとも、奇妙なほどアフリカ的に始まりアフリカ的に終わったサッカーの試合でした。しかし、試合が終われば、お互いの栄誉をたたえあうのは万国共通。この試合によりPWJとJimmiの村との親睦がますます深まることを期待して止みません。 シエラレオネ駐在 河村護 支援の現場から トップへ シエラレオネでのPWJの活動 |
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![]() 「ドリームチーム」を構成する掘削班、地下水脈調査班、ポンプ・土台設置班のメンバーと、全チームを指揮するスーパーバイザー ![]() 住民参加促進班のメンバー |
支援ドリームチームの「レシピ」! 2003.11.28 PWJが現地で支援を進める過程には、多くの課題があります。安全確保や優秀な現地スタッフの雇用、資金の有効活用はもちろんですが、民族間の摩擦が紛争の種となっているような地域では、現地スタッフの民族バランスにも細心の注意が求められます。保守的な地域では、女性の役割の大切さを伝えていくためにも、女性の積極的な登用が重要です。一方で、協力関係にある国際機関との考え方のすり合わせや他のNGOとの調整に頭を悩ませる場面もあります。 こうした課題の解決には、知識や能力、経験も重要ですが、ときには明るさやユーモアセンスが「武器」になります。 雨季が明けて井戸掘りを再開したシエラレオネのコノ事務所では、新しい井戸掘りチームを編成。ここでも、プロとしての能力に加えて、明るさとユーモアも武器に、支援活動を続けています。理想の新チーム、通称「ドリームチーム」をつくり上げるための、ユーモアセンスを感じさせるレシピが現地から届きました。秘伝のレシピの考案者は、新チームを指揮しているPWJ海外事業部エンジニアのローホン・エリテール(愛称ファコ)。現地に駐在している河村護がレポートしてきてくれました。 ローホン・エリテールが明かす、「ドリームチーム結成のレシピ」 1).まず、すでにPWJで経験を積んでいる人材を、3分の1そろえる。彼らは「人びとに安全な水を提供することとは何ぞや!」ということを熟知しているので、欠かせない。もちろんタフで、新チームの骨格となる人間であることをお忘れなく。 2).さらに他の援助団体で十分な経験を積んできている人材を3分の1。彼らは、資金の有効活用、協力関係にある団体との方針のすり合わせ、他のNGOとの調整・分担、住民への支援など、複雑に絡み合うこともある、いくつもの課題と格闘し、舵をとります。ポイントは、アイディア豊富である人間かどうか。なぜなら彼らは新チームの頭脳となるのだから。 3).残る3分の1は、特別な経験がないスタッフ。経験はなくとも、隠れた能力と人並みはずれた努力家であることが条件。積極的な彼らはまさに新チームの血だ。 4).さまざまな年齢層を含み(20〜50歳)、男女比にも配慮(理想は均等な男女比だが、初めは男3対女1くらいから)。また民族(メンデ、コノ、テムネなど)が偏らないよう、バランスのとれたチーム構成を心がけて。 5).彼らをよ〜く混ぜ、軽く振る。生活も困難な森のなかで2週間ほど研修し、熟成させておく。なぜかって? ここで彼らの人間関係が構築され、それぞれの役割について理解を深めることができるから。これでも、まだまだ手ほどきの段階。 6).彼らが自分自身に誇りを持ち、PWJに所属することに幸せを見出せるように、“夢”と“目標”という名のスパイスを振りかける。忘れてはいけないのが、その際に敬意と信頼と愛情を込めること。そしてこう言う。「僕が君たちを大切にするように、君たちも受益者を大切にしてほしい」と。こうすることで、チームの味に深みが増す。 7).あとは様子を見ながら、チーム全体が柔らかすぎるようであればピリッと辛い胡椒を少々。逆に固すぎるようであれば甘い砂糖を混ぜる、というように、自分の口に合うように調節するだけ。 〜これだけで、2003年ものヴィンテージ“ドリームチーム”のできあがり! 関連記事はこちら 支援の現場から トップへ シエラレオネでのPWJの活動 |
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![]() 新郎ファコとお母さんを囲んでの一枚。シエラではグループで結婚式に参 加するときは、みんなで同じ布の生地を買って、それを仕立てて着て行く習慣があります。PWJボースタッフの服の生地のデザインはみなこれです。 ![]() 指輪をはめているシーンです。 ![]() 通常の結婚式では式の後に車数台とオートバイでみんなが声をあげながら 町を走ります。ファコの結婚式ではそのように騒々しくなかったのですが。 |
シエラレオネのフランス人スタッフ ファコの結婚式 2003.09.04 8月30日13時14分。フリータウン市内のとある教会。予定時間より1時間も過ぎた頃、おもむろにシンセサイザーの音が鳴ったと思ったら、突然ドラムの激しい音が会場を揺すぶりました。聖歌隊が騒々しく歌を歌い始めたと思ったら、新郎新婦が登場。新郎はPWJスタッフ誰もが初めて目にするスーツ姿で、新婦は純白のドレスを着て拍手のもと入場してきました。 新郎ファコのお母さんはこの日のためにフランスから駆けつけており、ひたすらカメラのシャッターを切るその姿からはうれしさがにじみ出ています。 結婚式なのに初まりから終わりまでアップテンポな“ノリのよさ”はまさにシエラ式。教会に訪れた親戚、友人、同僚たちはもちろんのこと、シスターたちも両手を挙げて、歌って踊るこの様子はまさに映画「天使にラブソングを」を思わせました。 結婚式、披露宴、二次会と普段よりも数倍(!?)ハードなスケジュールの中、それでも喜びを隠し切れず踊りつづける新郎ファコからのコメントです。「最高に幸せ!これからは大きなチャレンジが待っている。それは仕事と家庭の両立。PWJのウォーターエンジニアとして、夫として、そしてパパとして。でももちろん頑張っていくよ。今日は本当にありがとう。」 海外事業部 河村護 支援の現場から トップへ シエラレオネでのPWJの活動 |
![]() あいにくの雨のなか、PWJスタッフに案内されて難民キャンプを 訪れた黒柳徹子さん ![]() 難民キャンプの子どもたちに 囲まれる黒柳徹子さん ![]() バンダジュマに到着後、パラマウントチーフ(村の長老)から歓迎を受ける黒柳さんたち一行。 |
黒柳徹子さんがPWJの難民キャンプを訪問 2003.07.26 ユニセフ(国連児童基金)親善大使を務める黒柳徹子さんがシエラレオネを視察されました。7月20日には、ピースウィンズ ・ジャパン(PWJ)が運営するリベリア難民キャンプを訪問し、リベリアでの内戦を逃れてシエラレオネで暮らす難民家族の話に耳を傾けられました。 シエラレオネへのリベリア難民の流入は2001年夏ごろから顕著になりました。その後も内戦の激化にともなって難民は増加し、2002年だけで約5万人が流入。難民たちは、現在シエラレオネに8つある難民キャンプや都市で暮らしています。 黒柳さんが訪れたのは、シエラレオネ第2の都市、ボーの郊外にあるバンダジュマ・キャンプ。ここでは4300人余りのリベリア難民が暮らし、PWJをはじめ多くのNGOや国連機関から支援を受けています。 黒柳さんは2時間の難民キャンプ訪問のうち、約1時間をある難民の家族とお話をして過ごされました。その家族は、リベリアから逃れる際に孤児を2人連れてバンダジュマにやってきました。両親には実子も4人います。2人の里子も加え、6人の子どもを育てる両親の話と、本当の両親を失っても今は幸せに暮らしているという2人の里子の話。黒柳さんは、家族の一言、一言に深く感動されていました。 PWJはバンダジュマ・キャンプのなかで、水/衛生分野の支援でユニセフと協力しています。バンダジュマでは地下水の水量があまりないため、川から水を汲み上げて浄化し、重力を利用してキャンプ内の各給水所に水を届けます。安全な水は人間にとって欠くことのできない大切な資源。衛生状態の維持に必須なトイレ・シャワーやゴミ捨て場の設置/管理とあわせて、PWJが担当しています。 海外事業部 河村護 この黒柳徹子さんの難民キャンプ訪問の模様は、テレビ朝日の下記番組にて放映予定です。 8月8日(金) 「ニュースステーション」(放送終了) 支援の現場から トップへ シエラレオネでのPWJの活動 |
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