国内災害への対応:現地活動ルポ

2007.12.28

【新潟県中越沖地震】柏崎・五日市復興への集い

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が家財道具の保管場所を提供している柏崎市西山町五日市で12月23日、「地震に負けずにがんばろう」という地元の人びとの熱い思いから実現した、「五日市復興の集い」が開催されました。

五日市集落では、地震から6カ月近くたった今でも、いまだに地震の後片付けや家の修復に追われる人びとが数多くいます。もともとこの集落は、毎年夏にサマーフェスティバルというイベントを開催するなど集落の結束が強い地区だったそうですが、今年は地震の影響によりこのイベントの開催を見合わせ、集落の人びとが顔を合わせることもない日々が続いていました。そんななか、集落の代表者らが、五日市の復興を願い人々が再び鋭気をたくわえ、今後も頑張る勇気を与えられるような会を開催したい、との意向により、今回の集いが開催されることになり、PWJスタッフも当日参加させていただきました。

準備されたバナー

準備されたバナー
(C)PWJ/Yuko SHIBATA

当日は、柏崎地域の民話の語り部による語り、じゃんけん大会などのゲーム、PWJの音楽親善大使である廻田彩夏さんによる演奏があり、もちつき大会も行なわれ、最後につきたてのお餅を食べながら、久しぶりに集落の皆で歓談する時間が設けられました。最後は、全員で歌の合唱をしたあと、外にでてキャンドルを灯し、解散となりました。

最後に全員で大合唱

最後に全員で大合唱
(C)PWJ/Yuko SHIBATA

この日のために、五日市の催事係や多くの方が準備に関わり、当日も朝早くから準備に取り掛かっていました。人びとの想いが通じてか、多くの方が参加し、「五日市復興の集い」は大成功となり、参加したPWJスタッフも逆に元気をもらって帰ってきました。

一人一つづつキャンドルを灯していく

一人一つづつキャンドルを灯していく
(C)PWJ/Yuko SHIBATA

また、開催にあたってキッコーマン株式会社、キリンビバレッジ株式会社、西山農産、丸中製菓株式会社、株式会社プレーリードッグなどの企業より協賛品をいただきました。PWJとしては、その他開催にかかる費用を負担致しました。

その後、この集いに参加した五日市の方より、PWJに対してお礼の葉書をいただきました。

「・・・地震以来、全然地区のみんなと集まる事もなく、仮設に入ったり家の修理におわれ、余裕のない日々を過ごしておしましたが、今回のクリスマス会は、子どもからお年寄りまで、こんなにいるんだという位地区の人達が集まり、みんなで歌ったり、さわいだりとても楽しい時間を過ごすことができました。」

報告:柴田裕子

 

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