レバノン2006
2006.09.17
レバノンにてアセスメント開始
ピースウィンズ ・ジャパン(PWJ)の現地調査チームは、9月14日、ヨルダンの首都アンマンを経由して、レバノンの首都ベイルートに入りました。空爆や戦闘による被害状況と具体的な支援の必要性を調査するため、翌9月15日から、陸路でレバノン南部に入りました。


写真左:瓦礫除去のための重機もみえる
写真右:被害の大きかった地域
(C)Peace Winds Japan
南部へ向かう幹線道路は予想以上に瓦礫除去が進み、陥没した箇所もほぼ応急処置が施されていました。しかし、港湾都市ティールの周辺の地域では、爆撃されて破壊されたままの家や建物が目につきます。被害状況は町によって大きく異なり、部分的な破壊にとどまった町やほぼ無傷な町がある一方で、目に入るすべてのものが瓦礫と化した町もあります。7月30日、障害児など37人の子どもを含む計57人が死亡したカナ空爆事件の現場には、事件を悼む人びとによって記念碑が建てられています。大規模に破壊された地域には大型ブルドーザーやダンプカーなどの重機が入り始め、瓦礫の撤去などの作業が開始されています。

瓦礫の街を行く子ども
(C)Peace Winds Japan
9月17日現在、PWJの調査チームは南部を中心にまわり、なかでも支援が十分に行き届いていない地域の調査に重点を置いて活動しています。避難生活の支援のほか、家畜を失った農家も多いため、農業部門での支援の可能性についても調査を続けています。
【PWJレバノン現地調査チーム】
岸谷美穂(PWJイラク事業現地代表)
三浦真穂(PWJ海外事業部)
西野ゆかり(PWJ国内事業部)
※PWJのレバノン緊急調査は、ジャパン・プラットフォームの協力を得て実施しています。
報告:西野ゆかり(PWJ国内事業部)










