マッド(泥)ドリリングは、水を使った掘削方法です。これにより、より効率的な掘削が可能となります。
まず村人たちに自分達で2m四方、深さは腰くらいまでの穴を掘ってもらいます。それから業者が持ってきている水タンクを積んだトラックで、その穴を水で満たします。
掘った穴の壁面が崩れ難くなるように、その水にポリマーという樹脂を流し込み、水と混ぜます。 それから発電機でポンプを動かし、水を吸い上げて掘削している穴に注入しながら、ドリル掘削をします。掘削穴からあふれた水は写真のように、溝を伝って途中に作られている沈殿池を通ってまたもとの住民に寄って掘られた穴に戻ります。つまり、当然現地では水は手に入りにくく貴重なので、循環させるわけです。
※・・・ 掘削はその地域の水の深さにもよりますが、アユッドではだいたい85mは掘らないといけません。