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   <title>現地ルポ：スーダン（ピース ウィンズ・ジャパン）</title>
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   <updated>2008-04-18T03:49:48Z</updated>
   <subtitle>ピース ウィンズ・ジャパンのスーダンでの支援的活動を記録した現地ルポです。</subtitle>
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   <title>井戸建設も佳境〜雨との「追いかけっこ」は続きます</title>
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   <published>2008-04-18T03:30:00Z</published>
   <updated>2008-04-18T03:49:48Z</updated>
   
   <summary>ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、2008年1月よりジョングレイ州の州都ボー...</summary>
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      ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、2008年1月よりジョングレイ州の州都ボーから約300キロ北のアユッド郡で井戸建設を進めてきましたが、先週までに同郡での井戸掘削を完了し、計画していた井戸15本を完成しています。井戸建設チームはその後南下し、デュック郡で2本、トゥイッチイースト郡で1本の井戸を完成、3郡を合わせると、井戸の本数は合計18本となります。
      <![CDATA[スーダン南部では、今年は４月にすでに降雨がみられ、雨期の訪れが例年よりもひと月近く早いようです。もともとアクセスの困難なコミュニティに、大型の井戸掘削機械を持ち込んで行う井戸掘削作業は、雨で道が通行できなくなる前に終えなければならず、その後に行う、「エプロン」と呼ばれる、セメントで作るハンドポンプの土台部分の施工についても、雨が続いてしまえば、乾くまでに時間を要し、井戸が使えるようになるのが遅れてしまうため、PWJは近づいてくる雨に急き立てられるように、この事業を進めてきました。

この日は完成した井戸を引き渡すにあたり、コミュニティの井戸管理委員会のメンバーや、コミュニティ・チーフを対象に、井戸のきれいな水を使って健康に暮らすために注意する点や、ハンドポンプの取り扱い方などを紹介するワークショップ（研修会）を、ガール（Gaar）というコミュニティで開催しました。このワークショップには、PWJが井戸を建設した近くのワイ（Wai）というコミュニティの人びとも一緒に参加しました。

<div class="photoCt"><img alt="Gaar_WS2_s.jpg" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/Gaar_WS2_s.jpg" width="250" height="188" /><br/>PWJスタッフの話を聞くワークショップ参加者<br/>(C)PWJ/Masaharu SAITO</div>

コミュニティの片隅の木陰に参加者が集まり、PWJのプログラム・アシスタントが、絵を多用したプリントを配って、井戸管理委員会の役割や、井戸から汲んだ水の汚染を防ぐ方法などを説明していきます。時々冗談を交えながら、参加者からの水をめぐるエピソードにコメントしつつ、人びとの理解の度合いを確かめて、ワークショップの前半を終了すると、いよいよ実技編の始まりです。参加者は井戸の周りに移動し、ハンドポンプのカバーを開け、内部を見せながらチェーンをつないでポンプから水が出るようにする作業を行います。

それまで遠巻きに見守っていたコミュニティの子どもたちも、「水が出るよ！」とばかりにあわてて井戸のところへやってきます。チェーンをつなぎ、カバーを閉じて、レバーを上下すること数十回。なかなか水が出てこないこともあり、私たちもドキドキハラハラする瞬間です。ほどなく水が流れ出すと、女性や子どもたちが「ジェリカン」と呼ばれる容器を持って、あっという間に井戸のまわりに集まってきます。

<div class="photoCt"><img alt="Gaar_w_users_ss.jpg" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/Gaar_w_users_ss.jpg" width="250" height="188" /><br/>ハンドポンプを使おうと集まる子どもたち<br/>(C)PWJ/Masaharu SAITO</div>

最後に井戸の維持管理用の工具類をコミュニティ・チーフに渡し、井戸の引き渡しが終了します。本格的な雨期の到来を目前に控え、どうにかこの日の引き渡しを終えることができました。これで一安心といいたいところですが、まだワークショップを開く予定のコミュニティが残っていて、今週もスタッフはアユッド内を忙しく動き回っています。雨との追いかけっこはまだしばらく続きそうです。

<div class="photoCt"><img alt="Kids-in-Gaar_s.jpg" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/Kids-in-Gaar_s.jpg" width="250" height="188" /><br/>Gaarの子どもたち<br/>(C)PWJ/Masaharu SAITO</div>


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   <title>「ぜひ一度使ってみて！」とトイレ研修会</title>
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   <published>2008-04-07T02:30:30Z</published>
   <updated>2008-04-07T03:23:22Z</updated>
   
   <summary>ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）が支援活動を行っているジョングレイ州は、村では...</summary>
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      ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）が支援活動を行っているジョングレイ州は、村では決まった「トイレの場所」がないことも多く、PWJが整備したトイレが、その村で唯一のトイレとなることも少なくありません。このたびPWJが小学校の近くにトイレを建設した、ボー郊外のマクワッチ（Makuwach）のコミュニティもそのひとつです。新学期を前にした4月3日、周辺に住む児童や、先生、PTA関係者を対象に、毎日の生活で衛生面で気をつけることや、新たにできたトイレを使う時に注意することなどを紹介する、トイレ・ワークショップ（研修会）を行いました。

      <![CDATA[これまでのワークショップでは、外部の保健衛生の専門家を、隣の州都のジュバから招いてきましたが、今回は、研修のノウハウを身に付けたPWJのプログラム・オフィサーが、初めて進行役（ファシリテーター）を務めました。参加者は27名、その大半は男の子たちです。女の子は家の手伝いがあるのか、途中からやってきた2人だけでした。

冒頭の日本人スタッフの話を現地のディンカの言葉に訳し終わると、その後は彼の独壇場です。彼の話の内容は残念ながら理解できないのですが…、彼がトイレの穴に男性が用を足すしぐさをして、「周りに飛ばさないように、穴の真ん中に狙いを定めて…」（筆者の想像です）と説明すると、参加者の間には笑いが広がり、ほのぼのとした雰囲気でワークショップは進められました。

<div class="photoCt"><img alt="ワークショップの様子" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/20080403%28WS_hata1%29%20011.jpg" width="280" height="161" /><p>ワークショップの様子<br />(C)Peace Winds Japan</p></div>

絵を多用した資料を使いながら、彼が尋ねた限りでは、マクワッチの人びとはいまだに用を足す場所も定めず、その辺でしゃがんで用を足す「衛生レベルの第1段階」にあるようです。そうして、村の片隅で用を足す彼らの習慣が衛生面でどのような悪影響をおよぼすか、参加者の意見も求めながら、巧みに注意を促していきます。

一連の説明を締めくくり、最後に、トイレ内での洗浄用の水差しやバケツ、手洗い用に蛇口を取り付けた貯水容器などの備品一式と、トイレの扉を施錠する南京錠の鍵を学校の責任者に引き渡してワークショップは終了しました。

最後に日本人エンジニアが参加者に伝えたメッセージは、「今日からこのトイレはあなたがたのものです。最初は慣れないかもしれませんが、ぜひ使ってみてください」でした。学校に通う子どもたちが、トイレを喜んで使ってくれたら、それを聞いた家族の人たちや、コミュニティの人たちも、今日学んだことを生かして、じゃあトイレの場所を決めるところから始めようか、と考え方が変わるきっかけになるかも．．．と願いながら、マクワッチを後にしました。

<div class="photoCt">
<img alt="完成したトイレ" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/Makuwac_s.jpg" width="240" height="180" /><p>完成したトイレ<br />(C)Peace Winds Japan</div>
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   <title>広島・山波小学校の文房具をスーダンのコルニャン小学校へ届けました！</title>
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   <published>2008-03-17T09:00:00Z</published>
   <updated>2008-03-18T06:57:41Z</updated>
   
   <summary>広島県の尾道市立山波小学校の6年生が集めてくれた文房具を、2月26日、スーダン南...</summary>
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      広島県の尾道市立山波小学校の6年生が集めてくれた文房具を、2月26日、スーダン南部のジョングレイ州にあるコルニャン（Kolnyang）小学校に届けました。
      <![CDATA[ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）はこの学校があるコルニャン村も含むジョングレイ州で井戸とトイレをつくっています。訪れた日は、残念ながら学校は春休みでしたが、PWJが到着すると生徒がたくさん集まってきました。

近所に住んでいるマニョック先生が学校に来てくれたので、ノートや鉛筆などを渡すと、先生は、4月に新学期が始まったら生徒たちに配ると約束してくれました。

<div class="photoCt"><img alt="大事に持ってきた文房具を出して…" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/080317_1.jpg" width="180" height="120" /><img alt="マニョック先生に手渡す" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/080317_2.jpg" width="180" height="120" /><p>大事に持ってきた文房具を出して…(写真左）、マニョック先生に手渡す</p></div>

<div class="photoCt"><img alt="「日本の小学校から送られてきたんだよね。新学期が始まったら配るからね」と先生が説明。向こうに見える緑の屋根が校舎です。" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/080317_3.jpg" width="180" height="120" /><p>「日本の小学校から送られてきたんだよね。<br />新学期が始まったら配るからね」と先生が説明。<br/>向こうに見える緑の屋根が校舎です。<br/>(C)PWJ/Kaoru TAKAHASHI</p></div>

集まった生徒たちはカメラを向けると最初はちょっと緊張ぎみでしたが、日本の小学生からの思いがけないプレゼントに大喜びでした。

<div class="photoCt"><img alt="最後にみんなで記念撮影！" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/080317_4.jpg" width="180" height="120" /><p>最後にみんなで記念撮影！<br/>(C)PWJ/Kaoru TAKAHASHI</p></div>

関連レポート　
<a href="http://www.peace-winds.org/jp/act/tokyo/080110_1802.html" class="linkmark" target="_blank">http://www.peace-winds.org/jp/act/tokyo/080110_1802.html</a>




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   <title>もう少しだけ待っててくださいね、「小さな丸」さん</title>
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   <published>2008-02-29T10:30:00Z</published>
   <updated>2008-02-29T10:40:42Z</updated>
   
   <summary>2008年1月より、これまであまり支援が届いていなかったアユッド郡での調査を新た...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.peace-winds.org/">
      2008年1月より、これまであまり支援が届いていなかったアユッド郡での調査を新たに進めてきたピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、2月に入って調査チーム派遣のペースを上げ、井戸を建設するコミュニティを決めるとともに、井戸掘削場所の選定をほぼ完了し、コミュニティとの「井戸建設に関する覚書」の締結も進めてきました。今週すでに最初のコミュニティでの井戸掘削を完了しました。3月よりは井戸掘削をさらに本格化し、この地域で合計15本の井戸を建設する予定です。
      <![CDATA[地域の代表者と、コミュニティから選ばれた井戸管理委員会の各委員、そしてPWJの代表者との間で取り交わすこの「覚書」には、それぞれが責任を持って行う役割が記されているほか、コミュニティの人びとから井戸管理委員会の委員を選ぶことや、男性と女性の委員を同数とすること、などが明記されています。こうした内容について関係者の間で取り決めることによって、この事業は、井戸建設を直接担当するPWJだけで進めるものではなく、コミュニティとの共同作業であることを認識してもらうとともに、コミュニティの意思決定に、男性と女性双方の意見が同等に反映されることなどを目指しています。

<div class="photoCt"><img alt="木立ちを抜けコミュニティに到着" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/gothrough_woods.jpg" width="180" height="120" /><img alt="同行した政府関係者と話し合う" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/PWJstaff_w_govtstaff.jpg" width="180" height="120" /><p>写真左：木立ちを抜けコミュニティに到着<br />写真右：同行した政府関係者と話し合う<br/>(C)PWJ/Kaoru TAKAHASHI</p></div>

この覚書を締結する時は、選ばれた井戸管理委員の皆さんに集まってもらうのですが、委員の方だけでなく、近くに住む人びとや子どもたちまで集まってきて、その顔は皆真剣そのものです。井戸管理委員会の役割や、井戸掘削場所を説明し、人びとの理解を得た上で、委員会の委員一人ずつ、覚書に署名してもらうのです。

<div class="photoCt"><img alt="覚書に署名する委員たち" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/WCmembers.jpg" width="360" height="240" /><p>覚書に署名する委員たち<br/>(C)PWJ/Kaoru TAKAHASHI</p></div>

自分の番になり、真剣な面持ちで覚書に署名する女性委員の手元をふとみると、そこには小さな丸（○）が。これまで文字を学んだことのない彼女は、人びとが見守るなか、覚書の署名欄に自分のサインとして、この「小さな丸」を書いてくれたのでした。

<div class="photoCt"><img alt="「小さな丸」が書かれた覚書" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/MOU_wO.jpg" width="320" height="207" /><p>「小さな丸」が書かれた覚書<br/>(C)PWJ/Kaoru TAKAHASHI</p></div>

委員の一人に選ばれた、この女性の喜びの言葉です。「今は、毎日往復4時間もかけて、遠くの井戸まで水くみに行っています。1回に運べるのはこの器に入る分だけ。雨の降らない乾期には、食事の回数を減らさなければならないこともあります。これまで50年生きてきて、きれいな水を手に入れられるのは初めてです。本当にありがとう。」

<div class="photoCt"><img alt="きれいな水が得られるのを喜んでくれた女性（右）" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/femalemembers.jpg" width="360" height="240" /><p>きれいな水が得られるのを喜んでくれた女性（右）<br/>(C)PWJ/Kaoru TAKAHASHI</p></div>

こうしてコミュニティの人びとの思いが込められた覚書が結ばれ、今週最初の井戸の掘削を始めることができました。小さな丸を書いてくれた、あの女性の住むコミュニティに井戸ができあがる日は、もうすぐそこまで来ています。

<div class="photoCt"><img alt="集まってきた子どもたちとPWJスタッフ" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/Rika_w_children.jpg" width="300" height="200" /><p>集まってきた子どもたちとPWJスタッフ<br/>(C)PWJ/Kaoru TAKAHASHI</p></div>]]>
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   <title>井戸21本の建設終了、調査対象地域を拡大</title>
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   <published>2008-02-13T06:15:00Z</published>
   <updated>2008-02-14T04:05:28Z</updated>
   
   <summary>ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）が活動するスーダン南部は11月から4月が乾期で...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.peace-winds.org/">
      ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）が活動するスーダン南部は11月から4月が乾期であり、現在がその真っ只中に当たります。雨期になると、道路の状況が悪化し、資材の運搬が非常に困難になることから、目下ハイペースで井戸の建設を進めています。1月22日にはジョングレイ州南ボー郡で井戸21本の建設を終了。現在は、井戸建設の対象地域をさらに拡げ、これまでほとんど支援が届いていなかった地域で調査を進めています。

      <![CDATA[今回調査しているのは、PWJ事務所があるジョングレイ州の州都ボーより約300キロ北に位置するアユッド郡です。今後、難民の帰還の本格化が予想される地域にもかかわらず、主要な町からのアクセスが困難なこともあり、限られた支援しか届いていません。しかし、この地域の水の問題は深刻で、現在の人口18万人に対して使用可能な井戸は20本ほど。つまり9,000人もの人びとに対して1つの井戸、という計算になります。

そのため、多くの人びとは、井戸からの水ではなく、雨期の間は自分たちで掘った穴に貯めた水を頼りに生活し、乾期にその貯めた水がなくなると、遠く離れたナイル川の近くに数カ月間移住し、また雨期になると戻ってくる、という生活を繰り返してきました。また、乾期の間に村が無人にならないように村に残された一部の若者たちは、片道2日かけてナイル川まで水をくみに行かなければなりませんでした。

<div class="photoCt"><img alt="アユッドで出会った子どもたち" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/children_in_Ayud_ss.jpg" width="240" height="180" /><p>アユッドで出会った子どもたち<br/>(C)PWJ/Tetsuto BINNAKA</p></div>

PWJはアユッド郡で水のニーズが高いことを踏まえ、数回にわたって調査チームを送り、地域の現状把握と、井戸を建設するコミュニティの選定を進めてきました。事務所から日帰りで行ける距離ではないため、車に十分な燃料やタイヤ、資機材を積み込み、数日間、泊まりがけでの調査になります。整備されていないがたがたの道や、時には道がない、やぶの中を切り開きながら各コミュニティを回り、郡のコミッショナー（首長）やコミュニティの人びととの話し合いを重ねてきました。

<div class="photoCt"><img alt="出発前に車を点検するPWJドライバー" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/PWJdrivers.jpg" width="203" height="135" /><img alt="道中みつけた象の足跡" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/Elephant_footstep.jpg" width="137" height="135" /><p>写真左：出発前に車を点検するPWJドライバー　写真右：道中みつけた象の足跡<br/>(C)PWJ/Kaoru TAKAHASHI　(C)PWJ/Tetsuto BINNAKA</p></div>

昨年までであれば、乾期のこの時期、すでにこの地で水を手に入れることは難しく、水が得られるナイル川の近くに移住しなければいけない時期です。しかし、「今年はPWJが井戸を掘る」と聞いた人びとは、移住せずにPWJの井戸の完成を待ち望んでいます。来週にはいよいよ井戸建設場所が決まり、コミュニティとの合意書を結んで、掘削の準備を開始する予定です。もうすぐ井戸ができると聞いて、PWJスタッフに歓迎の踊りを披露してくれる女性たちや、PWJの車がコミュニティまで通れるように、やぶを切り開いてくれる人びとに接し、「人びとの期待に応えたい」と気が引き締まる思いで業務を進めています。

<div class="photoCt"><img alt="PWJスタッフを迎えるリーダーたち" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/leaders.jpg" width="180" height="135" /><p>PWJスタッフを迎えるリーダーたち<br/>(C)PWJ/Tetsuto BINNAKA</p></div>

<div class="photoCt"><img alt="水源の深さを調べる" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/surveys.jpg" width="180" height="240" /><p>水源の深さを調べる<br/>(C)PWJ/Tetsuto BINNAKA
</p></div>]]>
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   <title>人びとが井戸を使い続けられるように</title>
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   <published>2008-01-04T06:15:00Z</published>
   <updated>2008-02-04T14:59:59Z</updated>
   
   <summary>ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）は昨年に引き続きスーダン南部のジョングレイ州で...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.peace-winds.org/">
      ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）は昨年に引き続きスーダン南部のジョングレイ州で井戸建設事業を進めています。コミュニティの人びとが、完成した井戸から長期間にわたって生活に必要な水を確保できるようにするためには、井戸施設をコミュニティに引き渡す前にワークショップを開催し、井戸の維持管理をコミュニティの人たちが自ら適切に行えるよう必要な技術を習得することがとても重要です。
      <![CDATA[<div class="photoCt"><img alt="PWJ水エンジニアの説明を助手が現地語に訳す" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/20071227_SDN_JPF2_BHworkshop_explain.jpg" width="180" height="120" /><p>PWJ水エンジニアの説明を助手が現地語に訳す<br/>(C)PWJ/Hiroko TAKAHASHI</p></div>

今回は2つのコミュニティ合同でワークショップを開催しました。いつもコミュニティの人たちが集う大きな木の下で「青空教室」を行いました。参加者は、井戸堀削前に各コミュニティで結成した水管理委員会（Water Committee）のメンバーです。PWJではこのメンバーに必ず女性を入れるよう、コミュニティに求めています。この辺りの地域では、水くみは主に女性、子どもの仕事とされているため、彼女たちの理解と参加なしでは今後の適切な井戸の管理は難しくなるからです。当日は2つのコミュニティの委員会メンバー各5人に加え、会場近辺の住人など20人以上の参加者が集まりました。子どもを連れて参加する女性の姿も見られました。

<div class="photoCt"><img alt="子どもを連れて女性たちも参加" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/20071227_SDN_JPF2_BHworkshop_femailparticipants.jpg" width="180" height="120" /><img alt="熱心に話を聞く参加者たち" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/20071227_SDN_JPF2_BHworkshop_listening.jpg" width="180" height="120" /><p>写真左：子どもを連れて女性たちも参加<br/>写真右：熱心に話を聞く参加者たち<br/>(C)PWJ/Hiroko TAKAHASHI</p></div>

まず午前の部では、PWJの水エンジニアが、イラストや図、写真を使って、井戸の適切な管理方法を説明します。

「井戸を清潔に保つためにはどうしたらいいでしょうか？」

エンジニアは、質問を交えながら、参加者自身に方法を考えさせます。こうした場面では、ともするとリーダー的な存在の男性が次々と正解をいってしまいかねないのですが、PWJスタッフが遠慮しがちな女性たちにも発言を促します。すると、今まで黙っていた女性たちも積極的に発言し始めます。やはり普段自分たちで使うものだからでしょうか。ぐずる子どもをあやしつつ、スタッフにいろんな意見を挙げ、質問を投げかけてきます。

昼休みをはさんで、午後の部ではコミュニティ内に完成した井戸のところに参加者が移動し、井戸の管理について実技指導を行います。まずエンジニアが見本を見せてから、男女1人ずつのメンバーが代表としてハンドポンプのトップ・カバーを開けて、ポンプ内部のメンテナンスの方法を学びます。最後にポンプを元通りにし、レバーを押して、ちゃんと水が出るのをみんなで確認します。

<div class="photoCt"><img alt="女性も実技に参加" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/20071227_SDN_JPF2_BHworkshop_practice.jpg" width="180" height="120" /><img alt="ワークショップ後に水くみに集まった人びと" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/20071227_SDN_JPF2_bhworkshop_fetching.jpg" width="180" height="120" /><p>写真左：女性も実技に参加<br/>写真右：ワークショップ後に水くみに集まった人びと<br/>(C)PWJ/Hiroko TAKAHASHI</p></div>

ワークショップが終了するやいなや、近くの住人たちが次々に水をくみに集まってきました。そのかたわらでは、ワークショップの参加者が10人程残って、配布されたイラストなどを見合わせながら復習をしている姿が目を引きました。このコミュニティなら、今後もしっかり井戸を管理してくれるだろう、とホッと胸をなでおろしつつ帰路につきました。
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   <title>一日も早く人びとが清潔な水を飲めるように</title>
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   <published>2007-12-29T13:15:00Z</published>
   <updated>2007-12-30T09:30:51Z</updated>
   
   <summary>ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）は、スーダン南部で井戸の建設を決めたコミュニテ...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.peace-winds.org/">
      ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）は、スーダン南部で井戸の建設を決めたコミュニティを訪問し、準備を進めてきましたが、12月15日には井戸建設に向けた掘削作業を開始し、12月29日現在で5本の井戸が完成しています。
      <![CDATA[<div class="photoCt"><img alt="ウガンダから掘削機械が到着" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/rig_machine.jpg" width="180" height="240" /><p>ウガンダから掘削機械が到着<br/>(C)PWJ/Yukari NISHINO</p></div>

隣国ウガンダでも今年は洪水を発生させるほど雨が多かったため、ウガンダから大型の掘削機械をスーダン南部の井戸掘削のサイトまで移動させるまでには困難をきわめました。実際に掘削を開始する前には、地中の探査を行い、滞水層が地下何ｍくらいにあるかを調べます。これまでにできあがった井戸の深さは70ｍ前後となっています。

<div class="photoCt"><img alt="いよいよ掘削開始" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/drilling.jpg" width="120" height="180" /><img alt="「エプロン」と呼ばれる台座を作る" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/apron.jpg" width="180" height="120" /><p>写真左：いよいよ掘削開始<br />写真右：「エプロン」と呼ばれる台座を作る<br/>(C)PWJ/Yukari NISHINO</p></div>

ポンプを設置して、井戸の施設がすべて完成した後、コミュニティに井戸を引き渡す前には、施設の維持管理を住民自らできるようにするためのワークショップを行います。コミュニティの人びとが実際に井戸の水を使えるようになるのは、引き渡しが終了した後になります。

<div class="photoCt"><img alt="維持管理のコツを指導" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/workshop1.jpg" width="240" height="160" /><p>維持管理のコツを指導<br/>(C)PWJ/Hiroko Takahashi</p></div>

<div class="photoCt"><img alt="管理用の工具一式を代表者に贈るエンジニアの畠中" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/hatanaka.jpg" width="240" height="160" /><p>管理用の工具一式を代表者に贈るエンジニアの畠中<br/>(C)PWJ/Hiroko Takahashi</p></div>

井戸を引き渡した後に、井戸のまわりが不衛生にならないよう、家畜を防ぐため木の枝等でフェンスを設置する作業は、コミュニティの人びとが協力して実施することとしており、ＰＷＪは井戸完成後も各コミュニティを訪ねて、作業の進み具合を調べています。しっかりしたリーダーがいるところでは、丈夫なフェンスが作られ、きれいに井戸が使われていますが、何度も念を押しても、なかなか作業が進まない村もあり、井戸ができた後もまだまだ気が抜けません。来年4月まで合計21本の井戸の完成に向けて、ＰＷＪの井戸チームは今日も努力を続けています。

<div class="photoCt"><img alt="PWJの車に集まってきた子どもたち" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/children.jpg" width="180" height="240" /><p>PWJの車に集まってきた子どもたち<br/>(C)PWJ/Yukari NISHINO</p></div>]]>
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   <title>井戸掘削の開始に向けて</title>
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   <published>2007-11-28T06:30:00Z</published>
   <updated>2007-11-30T08:35:50Z</updated>
   
   <summary>ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）が活動するスーダン南部に、ようやく乾期が訪れま...</summary>
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      ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）が活動するスーダン南部に、ようやく乾期が訪れました。日差しも日ごとに強くなり、ぬかるんでいた道路も徐々に乾き始め、整備されてきました。人びとや家畜の往来も増え、車が行きかうたびに乾いた道路には砂煙が上がります。雨期には一度雨が降ると、町なかの移動さえままならず、特に井戸堀削のための重機を移動させるのは不可能でした。そのため、乾期の今を逃さずに井戸堀削に向けた準備を進める必要があり、スタッフも自然と気合いが入ります。
      <![CDATA[<div class="photoCt"><img alt="071108_SDN_JPF1_Bor%20Town_s.jpg" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/071108_SDN_JPF1_Bor%20Town_s.jpg" width="180" height="135" /><p>雨期が終わって<br/>(C)PWJ/Hiroko TAKAHASHI
</p></div>

PWJの事業地であるジョングレイ州のボー郡一帯は、土壌が粘土質のために、雨期には未舗装の道路はさながら沼地と化していました。

<div class="photoCt"><img alt="070731SDNBOR_badroad.jpg" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070731SDNBOR_badroad.jpg" width="240" height="160" /><p>雨期のぬかるんだ道路にはまる車両<br/>(C)PWJ/Kazuyoshi MISAWA</p></div>

PWJが今期建設予定の井戸数は21本。すでに井戸建設候補地の選定を終了し、今は各コミュニティとの覚書締結に向けて、スタッフは二班に分かれてコミュニティを回っています。

<div class="photoCt"><img alt="071121_SDN_JPF2_MOU_s.jpg" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/071121_SDN_JPF2_MOU_s.jpg" width="180" height="135" /><p>乾季の道路（平らにならされただけで雨期になればまたぬかるみに…<br/>(C)PWJ/Hiroko TAKAHASHI</p></div>

<div class="photoCt"><img alt="071121_SDN_JPF2_Macuac_s.jpg" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/071121_SDN_JPF2_Macuac_s.jpg" width="180" height="135" /><p>牛の群れ：この中を車で進みます<br/>(C)PWJ/Hiroko TAKAHASHI</p></div>

南スーダンでは2005年に南北包括和平が合意されて20年以上続いた内戦に終止符が打たれ、治安は徐々に落ち着きつつあります。とはいえ、部族間の衝突などはいまだに頻繁に起こっており、油断ができない状況が続いています。PWJの井戸堀削予定地も例外ではありません。

わたしたちが到着すると珍しがってわらわらと集まってくる子どもたち。コミュニティのチーフと話し合いをしている時も、どこからか小さな腕が伸びてきて、髪の毛を引っ張ったり、腕をちょんと触ってきたりします。大人たちに怒られていったんは少し離れますが、またいつの間にかくっついてきます。

<div class="photoCt"><img alt="071121SDN_JPF2_Pariak_s.jpg" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/071121SDN_JPF2_Pariak_s.jpg" width="270" height="202" /><p>集まってきた子どもたち：ちょっぴり恥ずかしそう<br/>(C)PWJ/Hiroko TAKAHASHI</p></div>

一見平和そうな感じがしますが、これらのコミュニティも、他の部族からの襲撃におびえ、不安な中での生活が続いています。「昨日よその部族に襲われて、子どもが一人殺された」「ついさっき、よその部族がやってきて、女性の衣服を剥ぎ取っていった」というような、噂ともとれる話がよく聞かれます。コミュニティの男性たちは銃をかついで、警戒に当たっています。

スーダンでも水汲みは女性の仕事とされていますが、こうした状況下で、女性がコミュニティから遠く離れた井戸に水汲みに出かけるのは危険なことです。彼女たちは毎日片道1時間以上かけて水汲みに行きます。近場に井戸ができることは人びとにとって切実な願いなのです。私の使用言語は英語で、彼らは通訳を介さないと、私が何を話しているかわかりません。それでも私が何か言うたびにみんな熱心に聞き入ります。

「われわれにとって、水は命だ。それを得るためにはどんな協力も惜しまない。」と言うチーフ。「こんな炎天下を遠くから来てくれてありがとう。私はわれわれが取り残されているように感じていた。まるで私の実の娘に助けられたような気持ちだ。神のご加護があなたにありますように。」と、何度も何度も手を握り締めてくる初老の女性。水が湧き出るさまを目にしたとき、彼らの表情はどう変わるのでしょう。彼らの笑顔を早く見たいと願いつつ、今日も地道に現場を回っています。]]>
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   <title>ビデオ「スーダンに“いのちの水を”」が完成しました </title>
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   <published>2007-10-24T09:15:00Z</published>
   <updated>2008-02-04T14:59:59Z</updated>
   
   <summary>20年以上も続いた内戦が終わり、難民が帰還を始めたスーダン南部で、NGOピースウ...</summary>
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      20年以上も続いた内戦が終わり、難民が帰還を始めたスーダン南部で、NGOピースウィンズ・ジャパン（PWJ）は2006年8月から支援活動を行っています。支援の柱は、井戸の建設。PWJがつくる井戸は帰還した人びとにとって、まさにいのちをつなぐ水です。現地の状況とPWJの活動をまとめたオリジナルビデオが完成しました。
      <![CDATA[下のプレーヤーでご覧ください。
※この動画配信には、Mlogが運営する「Telebee」のシステムを利用しています。

<p>　　　<strong>スーダンに“いのちの水”を</strong>　（約5分）<br />
　　　撮影・制作　ピースウィンズ・ジャパン　（2007年）</p>

<iframe src="http://pb1.m-telebee.jp/vid/5497/play.html" marginwidth="0" marginheight="0" hspace="0" vspace="0" allowtransparency="true" bordercolor="#000000" frameborder="0" height="320" scrolling="no" width="340"><a href="http://pb1.m-telebee.jp/vid/5497/play.html"><img src="http://pb1.m-telebee.jp/users/peace-winds/PWJinSUDAN/PWJinSUDAN_Thumbnail.jpg" alt="" border="0" width="640" height="360"/></a></iframe>


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   <title>ジョングレイ州知事がPWJに感謝状</title>
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   <published>2007-10-09T10:00:00Z</published>
   <updated>2008-02-04T14:59:59Z</updated>
   
   <summary>2006年8月からスーダン南部ジョングレイ州で井戸建設などを行っているピースウィ...</summary>
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      2006年8月からスーダン南部ジョングレイ州で井戸建設などを行っているピースウィンズ・ジャパン（PWJ）の活動は、国連機関や現地政府をはじめ、現地でも高く評価されています。ジョングレイ州のフィリップ・ソン・リーク州知事からはPWJに対して、感謝状が贈られました。
      <![CDATA[<div class="photoCt"><img alt="州知事からの感謝状を手にするPWJ西野" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070901SDNBOR106D_S.jpg" width="240" height="160" /><p>州知事からの感謝状を手にするPWJ西野<br />(C)PWJ/Kazuyoshi MISAWA</p></div>

PWJスーダン事業現地責任者の明城徹也にあてた8月29日付の感謝状のなかで、知事は、「PWJ、コーディネーター（現地で活動するスタッフ）、PWJの支援者・日本国民および日本政府が、PWJの活動を通じて行ったジョングレイ州の住民に対する多大な貢献に深く感謝する」と述べ、PWJの活動は州内で活動するNGOのなかでも最良のものだと賞賛しています。

また、ジョングレイ州の州都ボーに駐在して活動してきたPWJスタッフ西野ゆかりの名前を挙げ、西野や現地スタッフたちの活動を、献身的で、住民に対して温かく接していると評価しています。

<div class="photoCt"><img alt="州知事に活動を説明する西野" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070828SDNBOR110D_S.jpg" width="240" height="160" /><p>州知事に活動を説明する西野＝ジョングレイ州知事公舎<br />(C)PWJ/Kazuyoshi MISAWA</p></div>

感謝状の贈呈に先立つ8月28日には、国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）ボー事務所の仲介で、西野をはじめとするPWJスタッフと知事との話し合いが持たれました。知事からは感謝状同様の謝辞のほか、「PWJは事業を行うといえば必ず実行する。言葉通りに迅速に行動してくれる」との言葉もありました。西野からはPWJが2006年以来、州内各地で計38本の井戸を建設したことやコミュニティに対して井戸のメンテナンスの指導を行っていることを写真を使って説明しましたが、知事はPWJの活動を知っているようで、うなづきながら説明を聞いていました。

西野からはさらに、次の乾期の事業計画について説明。知事からは同州が野生生物や家畜、漁業、農業に恵まれた地域であることが強調され、「PWJがジョングレイ州における日本の“大使”となって活動し、日本からの投資も呼び込んでほしい」との発言もありました。

PWJは引き続き、現地政府や各種機関とも協力しながら、南スーダンでの支援事業を進めていきます。

<div class="photoCt"><img alt="州知事と握手する西野" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070828SDNBOR115D_S.jpg" width="180" height="135" /><img alt="知事とPWJスタッフとの記念撮影" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070828SDNBOR114D_S.jpg" width="180" height="135" /><p>写真左：州知事と握手する西野<br />写真右：知事とPWJスタッフとの記念撮影<br />いずれもジョングレイ州知事公舎</p></div>
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   <title>“住民管理の井戸”めざし続く奔走</title>
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   <published>2007-08-22T15:15:00Z</published>
   <updated>2008-02-04T14:59:59Z</updated>
   
   <summary>スーダン南部でのピースウィンズ・ジャパン（PWJ）の井戸建設事業の特徴は、井戸を...</summary>
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      スーダン南部でのピースウィンズ・ジャパン（PWJ）の井戸建設事業の特徴は、井戸をコミュニティに引き渡した後も、住民による井戸管理委員会が井戸の周囲に柵や排水路を設置しているかを確認するなど、フォローを続けていることです。多くのコミュニティで柵や排水路が完成した現在、訪問先は課題を抱えたコミュニティが中心となっています。

      <![CDATA[<div class="photoCt"><img alt="コミュニティによる柵が完成した井戸＝ガクヨン村" src=" http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070801SDNBOR216D_Re_S.jpg" width="280" height="186" /><p>コミュニティによる柵が完成した井戸＝ガクヨン村<br />(C)PWJ/Kazuyoshi MISAWA </p></div>

牛や羊、ヤギなどの家畜が侵入して井戸の周辺が不衛生になったり、子どもたちが井戸や排水溝を壊してしまったりすることを防ぐために、柵は重要です。また、きちんとした排水路をつくらないと、水がたまってしまって蚊などの発生源にもなります。PWJでは、こうした作業は材料費集めも含めてコミュニティから選出された井戸管理委員会が行うことを前提に井戸の建設を進めてきました。

南スーダン・ボーの事務所に駐在するPWJスタッフの西野ゆかりは、「うまくいっているコミュニティの多くでは、リーダーシップをとれる人、責任感の強い人が井戸管理委員になっている」と話し、住民たち自身が学校や教会を建てた前例があったことも、“PWJ方式”が受け入れられた背景にあると指摘します。

<div class="photoCt"><img alt="柵がないため雑然としている井戸＝ボー" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070801SDNBOR144D_Re_S.jpg" width="280" height="186" /><p>柵がないため雑然としている井戸＝ボー<br />(C)PWJ/Kazuyoshi MISAWA </p></div>

課題となっているコミュニティをみると、いくつかの原因が浮かんできます。1つは、村長の不在。村落部では、村長が長期間、放牧地に行ったままということがあります。委員会の人選が村の現状を反映していないため、あらためて委員の選出をしてほしいのに、村長が不在のため、それもできないところもありました。

井戸の設置でPWJは、コミュニティの井戸をできるだけ学校の敷地内につくる方針をとり、その場合は学校長にも委員会に加わってもらいました。うまくいっているところが大半なのですが、そうではないところもあります。1つの理由は学校長の交代。新任の学校長が引き継ぎを受けていないケースがあります。もう1つは、コミュニティ側が「学校が維持管理すると思っていた」と解釈しているケースです。

一方、町の中のコミュニティでは、コミュニティのリーダーが商売や仕事で多忙ということもあります。また、かつては村落部同様、コミュニティに奉仕する習慣がありましたが、最近はかなり薄れてしまっています。避難先から新たに帰ってくる人も多いうえ、隣国のウガンダやケニアなどから商売のために来ている人も多く、まとまりができにくい背景もあります。

状況を動かすカギは、とにかく足しげくコミュニティに足を運ぶこと。リーダーがいなければ、委員をつかまえて柵や排水路の大切さを理解してもらい、リーダーと相談するためにまた来ることを伝えます。地域を管轄するパヤムやボマ（いずれも郡と村の間の行政単位）の首長を訪ね、伝言や働き掛けを依頼することもあります。

<div class="photoCt"><img alt="何度も何度も訪ねてやっと村長に会えた！＝ルアリーク村" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070806SDNBOR117D_Re_S.jpg" width="180" height="120" /><img alt="何度も何度も訪ねてやっと村長に会えた！＝ルアリーク村" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070806SDNBOR121D_Re_S.jpg" width="180" height="120" /><p>何度も何度も訪ねてやっと村長に会えた！＝ルアリーク村 <br />(C)PWJ/Kazuyoshi MISAWA </p></div>

「日本人が何度も来たから」と腰を上げてくれるところもあります。「住民たちが柵の材料を買うためのお金が集まった」「土曜日にコミュニティのみんなで作業をするよ」という報告を受けたり、前回まで何もなかったところに柵が完成しているのをみたりすると、ほっとします。地道な活動ですが、成果は着実に形になり、PWJの取り組みは地元の行政や国連機関からも高く評価されています。

<div class="photoCt"><img alt="子どもたちが井戸の清掃をすることも＝ガクヨン村" src=" http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070801SDNBOR206D_Re_S.jpg" width="186" height="280" /><p>子どもたちが井戸の清掃をすることも＝ガクヨン村<br />(C)PWJ/Kazuyoshi MISAWA </p></div>
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   <title>ディンカ伝統のレスリングが町に復活</title>
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   <published>2007-08-15T15:30:00Z</published>
   <updated>2008-02-04T14:59:59Z</updated>
   
   <summary>8月5日の日曜日、ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）が事務所を構える南スーダンの...</summary>
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      8月5日の日曜日、ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）が事務所を構える南スーダンのボーの町で、ディンカ民族伝統のレスリングの試合が行われました。レスリングは以前はボーの町でもひんぱんに行われていましたが、毎回のように騒ぎが起きたため、行政によって禁止されました。久しぶりの開催に、約3000人の住民が繰り出し、試合に興じました。
      <![CDATA[<div class="photoCt"><p>↓クリックすると動画がみられます↓</p><iframe src="http://pb.m-telebee.jp/users/peace-winds/wrestling/playlink.html" marginwidth="0" marginheight="0" hspace="0" vspace="0" allowtransparency="true" bordercolor="#000000" frameborder="0" height="320" scrolling="no" width="340"><a href="http://pb.m-telebee.jp/users/peace-winds/wrestling/playlink.html"><img src="http://pb.m-telebee.jp/movies/67335.jpg" alt="スーダン南部：ディンカのレスリング" border="0" width="320" height="240"/></a></iframe></div>

PWJのスーダン人スタッフによると、対戦は、ボーの北方のジャレ地域に住むアボーデット、ジュエット、アリアットというグループと、ボーの町を含むナイル川流域で生活するトーンチというグループとの間で行われます。対戦したい相手がいる場合、かつては文書で相手に申し込み、相手が受けることで対戦が成立したといいます。個人の間での申し込みであっても試合は所属するグループの間の対戦として行われます。

<div class="photoCt"><img alt="派手ないでたちの応援部隊" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070805SDNBOR107D_Re_S.jpg" width="180" height="120" /><img alt="入場するディンカの男たち" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070805SDNBOR101D_Re_S.jpg" width="180" height="120" /><p>写真左：派手ないでたちの応援部隊<br />写真右：入場するディンカの男たち<br />(C)PWJ/Kazuyoshi MISAWA </p></div>

試合を知らせる伝統のドラムが町に激しく鳴り響いた後、町の中心部の広場で伝統の戦いが始まりました。獣の皮のようなものをまとった男たちが入場し、雰囲気を盛り上げるようにホイッスルを鳴らす人たちもいます。

<div class="photoCt"><img alt="最初に互いの手を組み合い試合は始まる" src=" http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070805SDNBOR109D_Re_S.jpg" width="280" height="186" /><p>最初に互いの手を組み合い試合は始まる<br />(C)PWJ/Kazuyoshi MISAWA </p></div>

レスリングは、最初に互いの手を組み合って、開始。持ち上げたり、足をとったりして、相手を投げ落とした方が勝ちとなります。しばらくたっても勝負がつかない場合は、レフェリーが引き分けを宣言します。次々に選手が登場し、試合は何試合も続行。豪快に投げが決まったり、短時間で勝負がついたりすると、会場を埋めた大勢の観客から歓声や叫び声が上がります。難民たちの帰還によって人口が増え、マーケットの店先に活気がみえてきた現在のボーを象徴するような盛り上がりです。

<div class="photoCt"><img alt="車の上にまで大勢の観客が" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070805SDNBOR114D_S.jpg" width="180" height="120" /><img alt="車の上にまで大勢の観客が" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070805SDNBOR112D_S.jpg" width="180" height="120" /><p>車の上にまで大勢の観客が<br />(C)PWJ/Kazuyoshi MISAWA </p></div>

混乱を懸念して日本人スタッフ（西野、三澤）は早々に引き上げました。観戦を続けたスタッフに後から聞いたところ、やはり騒ぎが発生し、重傷者や、一時的に警察に拘束された人も出たようです。
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   <title>村までの困難な道のり</title>
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   <published>2007-08-01T16:00:00Z</published>
   <updated>2008-02-04T14:59:59Z</updated>
   
   <summary>ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）が井戸建設などの支援をしている南スーダンは現在...</summary>
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      ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）が井戸建設などの支援をしている南スーダンは現在、雨期。整備された道路がほとんどない現地では、大型の掘削機を運び込むことが不可能なため、井戸建設などは休止状態ですが、PWJではすでに井戸をつくった村での管理状況の確認などを続けています。とはいえ、少し離れた村への移動にさえ難しさがつきまといます。この日の村行きもアクシデントが続きました。

      <![CDATA[<div class="photoCt"><img src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070731SDNBOR007D_S.jpg" width="280" height="186" /><p>(C)PWJ/Kazuyoshi MISAWA </p></div>

7月31日、この日はPWJの事務所があるボーからルアリークという村へ行き、井戸管理委員会と話し合いをする約束がありました。約束の時間は午前10時。乾期であれば40〜50分で行ける場所ですが、雨期の今は1時間半前後を見込んでいました。しかし朝、強い雨が降ったため、道路の状況を考えるととてもその時間には行けません。当初8時半に予定していた出発を10時に延期しました。

ボー事務所を出てから15分ほど。道路の状況は一変しました。道路というよりは“細長い泥が広がっている”という方が正確。ところによっては“沼地”に近い状態です。深くえぐられた轍（わだち）は、水がたまっているものも多く、運転をさらに困難にします。PWJスタッフを乗せた四輪駆動車（トヨタ・ランドクルーザー）は、時折、泥にタイヤをとられたり、泥ですべったりしながらも、何とか走行を続けます。車は上下に激しく揺れ、左右に大きく傾きます。滞空時間があるほど浮き上がってしまうことさえあります。（雪の上と同様、スリップすると滑った方向にハンドルを切ってコントロールを取り戻す運転方法もあるようです）。

前方に白い車が止まっているのが見えてきました。別の国際NGOの四輪駆動車です。深い沼にはまり込み、立ち往生しています。「スタック」です。このままではPWJの車も先へ進むことができません。

<div class="photoCt"><img alt="PWJの車の前にスタックしている車が" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070731SDNBOR002D_S.jpg" width="180" height="120" /><img alt="車から降り相談や指示出しをするPWJ西野（中央）" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070731SDNBOR005D_S.jpg" width="180" height="120" /><p>写真左：PWJの車（手前）の前にスタックしている車が<br />写真右：車から降り相談や指示出しをするPWJ西野（中央）<br />(C)PWJ/Kazuyoshi MISAWA </p></div>

ボー事務所に駐在している西野ゆかりも車から降り、スタックしているNGOのスタッフや通りがかった乗り合いタクシーの運転手らと相談を始めます。長靴は沈みこみ、力を入れないと足を抜くこともできません。足を動かさずに立っていると、粘着質の泥が長靴をからめとろうとします。体にはハエや虫が次々にまとわりつきます。

スタックした車は、別の四輪駆動車にワイヤーを結び、ウインチで巻き上げてもらいながらエンジンをかけていますが、なかなか脱出できません。救出に手を貸したいところですが、下手をすれば、こちらの車もスタックしてしまいます。

やがて、スタックしていた車は脱出！　私たちも村への走行を再開することができました。出発から2時間余り。目的の村を管轄する地域（パヤム）の事務所に到着。代表者を訪ねて井戸管理について情報交換をしたいという希望を伝えた後、目的の村へと向かいました。

<div class="photoCt"><img alt="管轄するパヤム事務所の前" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070731SDNBOR011D_S.jpg" width="180" height="120" /><img alt="パヤム事務所での代表者との話し合い" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070731SDNBOR014D_S.jpg" width="180" height="120" /><p>写真左：管轄するパヤム事務所の前<br />写真右：パヤム事務所での代表者との話し合い<br />(C)PWJ/Kazuyoshi MISAWA </p></div>

ルアリーク村に着いてみると、PWJが建設した井戸にはカギのついたチェーンがかけられ、使用できなくなっています。維持管理用の柵をつくるため住民が持ち寄るはずの材料などの集まりが悪いからと、村のチーフがこの日の朝から使用できなくしたとのことです。そのことを知らない住民たちがポリタンクを持って集まってきます。井戸管理委員会のメンバーは少し離れたところに住んでいるため揃わず、別の日にあらためて話し合いをすることにし、住民に委員会メンバーへの連絡を依頼して、この場を離れました。

<div class="photoCt"><img alt="ルアキーク村でPWJが建設した井戸" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070731SDNBOR036D_S.jpg" width="280" height="186" /><p>ルアキーク村でPWJが建設した井戸<br />(C)PWJ/Kazuyoshi MISAWA </p></div>

しかし、この日最大のトラブルはこの後でした。我々の運転手が急な発熱に襲われ、運転を続けることが難しくなったのです。マラリアにかかってしまったようです。この悪路を安全に運転して帰るには、慣れたドライバーが必要です。至急、代わりの運転手を送ってもらう必要があります。外出時には衛星携帯電話や無線などの装備を持っていますが、このような場所で100％はありません。事務所にいるスタッフとなかなか連絡がつきません。ここにいるスタッフの1人を乗り合いタクシーでボーに送り、運転手を送ってもらう方法を考えましたが、乗り合いタクシーも満員で乗ることができません。

日没までには時間もあるし、持参したビスケットや水、近くの店で買ったコーラなどを飲みながら連絡を取り続けるうち、連絡がつき、代わりの運転手も見通しがつきました。

<div class="photoCt"><img alt="泥の中を走行してすっかり黒くなった四輪駆動車" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070731SDNBOR043D_S.jpg" width="240" height="220" /><p>泥の中を走行してすっかり黒くなった四輪駆動車<br />(C)PWJ/Kazuyoshi MISAWA </p></div>

夕方5時、当初の予定よりかなり遅れてボー事務所に帰着。泥のなかを走り続けた車は真っ黒になっていました。しかし、この日のようなことは珍しいことではありません。必要な人に必要な支援を届けることの現実をかみしめた1日でした。

<div class="photoRt">
<p>※当初アップしたレポートの一部を修正しました（2007.08.02）<br />
※PWJのスーダン支援事業は、ジャパン･プラットフォーム（JPF）、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR）などの協力も得て進めています。
</p>
</div>
<p>　</p>
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   <title>外務省・JICAの現地調査団と協議</title>
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   <published>2007-07-29T09:45:00Z</published>
   <updated>2008-02-04T14:59:59Z</updated>
   
   <summary>ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）スーダン事業現地責任者の明城徹也らが7月28日...</summary>
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      ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）スーダン事業現地責任者の明城徹也らが7月28日、南スーダンの中心地であるジュバ市内で、現地を訪問中の外務省・JICA（国際協力機構）の調査団と協議を行いました。協議にはPWJのほか、現地で活動中の日本のNGOも参加し、現地の事情やニーズなどについて、意見交換しました。
      <![CDATA[<div class="photoCt"><img alt="外務省・JICAとの協議。左端はPWJスタッフの福元創" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070728SDNJUB001D_S.jpg" width="280" height="210" /><p>外務省・JICAとの協議。左端はPWJスタッフの福元創<br />(C)PWJ/Kazuyoshi MISAWA </p></div>

調査団は、2006年度から制度化されたコミュニティ開発無償資金協力のプロジェクト形成調査のため、コンサルタントとともに現地入りしています。外務省国際開発局無償資金・技術協力課の板垣克己課長補佐が、「コミュニティ開発無償」の趣旨や、今回、南スーダンでは教育復興のための支援を重視していることが説明し、続いて、現地の事情などについて協議が行われました。

とくに意見・情報交換が行われたのは、学校のような公共財が建設された場合、コミュニティ自身がその後、維持・管理などを行っていくことが可能かという点でした。PWJの明城はPWJが実施した井戸支援を例に、「井戸の建設後、井戸管理のための委員会をつくり、柵や排水設備の設置はコミュニティに任せている。問題のあるコミュニティもあるが、大半のコミュニティはうまく機能している。以前からのコミュニティがしっかりしているところは問題が少なく、移住者の多いコミュニティなどではうまくいかない例もある」などと説明しました。

<div class="photoCt"><img alt="事業を実施した経験から現地の状況を説明するPWJ明城" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070728SDNJUB005D_S.jpg" width="280" height="210" /><p>事業を実施した経験から現地の状況を説明するPWJ明城（右から2人目）<br />(C)PWJ/Kazuyoshi MISAWA </p></div>

外務省やJICAからは、「今回のプロジェクトに限らず、提案などがあれば聞きたい」との発言もあり、NGOとの連携をより積極的に図っていこうとする姿勢が伝わる協議でした。

<div class="photoCt"><img alt="協議はJICAが事務所を構える施設内でゆったりとした雰囲気で行われた" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070728SDNJUB007D_S.jpg" width="210" height="280" /><p>協議はJICAが事務所を構える施設内でゆったりとした雰囲気で行われた<br />(C)PWJ/Kazuyoshi MISAWA </p></div>

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   <title>新たに20本の井戸完成、住民の使用状況も確認</title>
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   <published>2007-06-25T09:45:00Z</published>
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   <summary>ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）が南スーダンのジョングレイ州で2月以降に建設を...</summary>
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      ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）が南スーダンのジョングレイ州で2月以降に建設を進めていた20本の井戸は雨期入り前に無事完成し、コミュニティへの引き渡しやワークショップ（研修）も終了しました。5月以降、雨期ゆえの悪路に悩まされながらも、PWJの水分野のエンジニアと事業チームがこれらの井戸をまわり、ワークショップで学んだ衛生知識が住民にどのように定着しているか、家畜を避けるためのフェンスがきちんと作られているかなどの確認と対応の作業を進めています。
      <![CDATA[<div class="photoCt"><img alt="草原地帯のなかにできた井戸" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070625SDN1.jpg" width="240" height="160" /><p>草原地帯のなかにできた井戸<br />（C)Peace Winds Japan</p></div>

PWJは2006年、ジョングレイ州の南ボー郡で18本の井戸建設を行いましたが、増え続ける人口をカバーするには十分ではありませんでした。さらに困難な状況にある地域での井戸建設を計画し、対象コミュニティとの話し合いを行って、事務所のあるジョングレイ州ボーから130キロ（車で2時間半）ほど北上したところにある東トゥイッチ郡をはじめ、ボー郡、ドゥク郡の3郡内で20本の井戸を完成させました。

<div class="photoCt"><img alt="コミュニティごとに連日開いたワークショップ" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070328SDNBOR038_S.jpg" width="180" height="120" /><img alt="コミュニティごとに連日開いたワークショップ" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070625SDN3.jpg" width="180" height="120" /><p>コミュニティごとに連日開いたワークショップ<br />（C)Peace Winds Japan
</p></div>

井戸が掘り終わると、工事中からこの瞬間を待っていたコミュニティに対して井戸の引き渡しのためのワークショップを開催。40度前後の気温のなか、3月から4月にかけて各地で連日ワークショップを開き、手押しポンプの維持・管理などの指導と、衛生教育を行いました。ワークショップの主な対象は、コミュニティのチーフ、女性、教師を含む井戸管理グループのメンバーですが、コミュニティの中で人が集まりやすい場所ということで教会で開催されることが多かったため、教会の牧師さんや中高生が参加してくれることもありました。長く内戦下にあったスーダンでは、読み書きのできる人数は限られ、PWJが井戸を建設した地域では、学校の先生や難民キャンプで教育を受けた帰還民を除いてはほとんどが読み書きはできなかったため、安全な水の使い方について絵を使って話し合いました。

<div class="photoCt">
<img alt="ワークショップ会場の教会によくある“壁画”" src="http://www.peace-winds.org/jp/act/sudan/img/070625SDN4.jpg" width="180" height="120" /><p>ワークショップ会場の教会によくある“壁画”<br />（C)Peace Winds Japan
</p></div>

使用状況の確認のときに、たとえば家畜を避けるためのフェンスの強度や材料、作り方があまりよくないことがわかった場合には、「雨期は衛生状況が悪化するのでしっかりしたフェンスが重要」ということを理解してもらったうえで、別の日に一緒に修復作業を行うようにしました。

雨期の南スーダンは、水たまりや雨水が身の周りにあることにもなるため、遠くの井戸まで行くよりは近くの水たまりの水を使う……ということにもなりかねません。「不衛生な水を飲むと病気になる」といった衛生知識が普及することで、子どもの病気を大きく減らすこともできるので、保健衛生の指導にも取り組み、より多くの人びとが故郷で平和に暮らしていける一助になれたら、と願っています。




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