ピースウィンズ ・ジャパン(PWJ)は「必要な人びとに必要な支援を」をモットーに、世界各地で生命や生活の危機にさらされた人を支援しています。危機には大きく分けて、地震・洪水・干ばつなどの自然災害と、紛争や貧困など人為的な要因による人道危機があり、それらはしばしば複合的に襲ってきます。どちらも地震のように突然起きるケースと、じわじわと深刻さを増していくケースがあり、後者の場合は支援を始める前からの情報収集と準備が必要です。
こうした危機に対応した支援は、その段階によって、一般に@緊急支援A復旧・復興支援B開発支援に分けられます。緊急支援はその名の通り、人々の生命を緊急に守るための食糧・生活物資の配布や医療支援などが中心です。復旧・復興支援はインフラ整備や教育など、中期的な視野で地域の復興の足がかりをつくる支援です。開発支援はより長期にわたって地域の自立を確かなものにするための支援で、数十年単位で計画されるものもあります。

時間の経過に応じて@→A→Bと段階が進み、平和がもたらされることが望ましいのですが、実際のプロセスはそれほど安定したものではありません。資金の不足で支援が途切れたり、新たな紛争の種が芽生えたりすると、逆戻りしてしまうケースも少なからずあります。
PWJは自然災害と紛争などの人道危機の両方に対応していますが、自然災害の場合は緊急支援から復旧・復興の初期段階までで支援を終えることが多いのに対し、紛争などの場合は復興へのプロセスが平坦ではないため、より長く支援を行うのがふつうです。









