イラン:支援地域を知る

イランについて知る

人口:約6800万人  (2004年)
面積:約165万平方キロ  (日本の約4倍)
首都:テヘラン(人口約1100万人)

人間開発指数ランキング:
96位/177カ国中(2006年、国連開発計画「人間開発報告書」)

 

※人間開発指数とは、開発・発展あるいは貧困の度合いを総合的にはかる数字で、平均寿命、教育水準(就学率、識字率)、1人あたり国内総生産(GDP)から計算されています。上位には「先進国」が多く並んでいます。

イランという国

イランはアジア南西部に位置し、中近東の最も東にある国です。古くはペルシャ帝国の時代から、東西交易路“シルクロード”をつなぎ、ペルシャ文明をはじめ多くの文明が興隆したイスラムの世界です。国民の90%がイスラム教シーア派であり、ペルシャ民族をはじめとする8つ以上の民族がともに暮らしています。

現代のイランは資源大国で、石油埋蔵量は世界第5位、天然ガス埋蔵量は世界第2位といわれています。日本は、輸入原油の1割以上をイランから購入。イランにとっても日本は最大の原油輸出国です。

また、イランでは、今も多くの難民が生活をしています。イラク・フセイン政権時代の迫害などから逃げてきたクルド人や、1979年ソ連のアフガニスタン侵攻から始まり、内戦や2001年の戦争から逃げてきたアフガン難民らが厳しい状況のもとで暮らしています。

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イランでのPWJの支援

2003年12月26日に発生したイラン南東部地震。約4万1000人の死者、約3万人の負傷者に加え、バムやバム近郊の地域では約90%の建物が崩壊しました。この大規模な災害に対して、PWJは翌日、第一陣の緊急支援チームを現地に出発させました。パキスタンからテント500張を空輸し、被災地でのテント村の設営、運営を開始しました。テント村での緊急物資の配給に続き、生活物資の配給を行いました。

その後、震災後の復興支援として、生活を再建する取り組みを始めました。今回の地震では、建物の弱さが被害拡大の原因となりました。今後の住居再建にあたって重要な耐震技術を広めるため、地元技術者らを対象としたワークショップを開催しました。また、教育省と協働での学校建設や耐震技術普及のためのモデルハウス展示場での展示を許可されるなど、現地政府とも協力して復興を支援しました。耐震技術普及の取り組みでは、1995年の阪神大震災をきっかけに生まれた神戸のNGOとも連携しました。

また、耐震構造を取り入れた学校を、被災地バムと、貧困なイランデガン地域で建設しました。

PWJのイランでの活動は、2006年、終了しました。

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