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・ジャパン ニュースリリース
2004.05.18 リベリア

住居再建のための資機材配給
NGOピースウィンズ
・ジャパン(PWJ:東京都世田谷区)は
リベリアの帰還民を対象に住居再建の資機材配給を開始しました。
PWJは5月13日(木)、リベリア共和国ロファ州ヴォインジャマ地区において、帰還民のための家を再建する資機材の配給を開始。雨季入りする7月までに、600家族に住居およびトイレの建設資材と道具を提供します。PWJによる配給は、シェルター(住居)支援としてはロファ州で最初、リベリア全体でもまだ2番目となります。
*PWJのリベリア支援事業は、ジャパン・プラットフォームなどの協力を得て実施します。
支援の対象者と手順
配給の対象になったのは、ヴォインジャマ地区北部、ギニア国境に近いサコネドゥ村とボロンゴイドゥ村に住む123家族。村で事前に組織された「シェルター委員会」が作成した配布対象家族のリストをもとに、一軒ごとに家族と土地所有権の存在を確認し、対象家族を決定しました。
5月13日はまず、ショベル、斧、ナタなどの住居建設のための道具を配給。実際の建設は村人たちが自ら行います。早ければ2〜3週間で家の骨格と壁が完成。それを確認した上で、次に屋根の材料と建設道具を配給します。さらに、その屋根がかけられたことを確認した上で、なべ、皿などのキッチンセットなどを配給します。
すべての工程は8家族からなるグループで助け合って行うことになっています。こうした手順を踏むことで、村のコミュニティの再建を促進し、取り残される家族がないように、また勝手に材料や道具を誰かが売ってしまうことを防ぐようにします。
ヴォインジャマ地区の現状
PWJは、3月にヴォインジャマ地区の村々で調査を開始。多くの村人が、まだ反政府勢力の武装解除が行われていないことを恐れて帰還を躊躇するなか、いくつかの村では平和が訪れたことを信じて人びとが村に戻っていました。しかし同様の治安上の不安から、国連機関や多くのNGOもロファ州への展開をためらっていたため、彼らへの支援も非常に限られたものになっていました。PWJでは、各方面と連絡・調整の末、治安情勢に留意しながらも支援が開始できると判断し、ヴォインジャマ市内に事務所を開設しました。
今回配給を行った2つの村は、特に内戦による破壊がひどく、過去4年間はまったく人が住むこともできず、NGOなどの支援も届かなかった地区です。戦闘の終息を受けて帰還民が戻り始めたことから、PWJは村での配給を決定しました。
帰還民の多くは、隣国ギニアの難民キャンプ、近くの森の中、あるいは首都モンロビア近郊の国内避難民キャンプに逃れていた人びとです。まずは家の再建を担う男性と、唯一の収入源であるパーム油の精製を行う女性および母親に連れられた幼児が村に戻ってきました。就学年齢にある子供たちの多くは、住む家も教育の機会も、十分な食べ物もない現状では村に戻らず、キャンプに残って村の再建を待っています。
今後の支援予定
PWJでは、引き続きロファ州で住居再建支援を行うとともに、学校の再建、井戸の設置、食糧配給など、ニーズに沿ったさらなる支援の可能性を探っていきます。

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ニュースリリースに関するお問い合わせ先:
特定非営利活動法人 ピースウィンズ
・ジャパン 広報担当
TEL:03-5451-5406 / FAX:03-5451-5401 / pr@peace-winds.org
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