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・ジャパン(PWJ)では、多くの方にPWJの活動を知っていただくため、ニュースリリース(プレスリリース、報道資料)を発行・発信・配布しています。掲載しているリリースの内容は原則として発表時点での情報ですので、活動内容や、組織・スタッフ名などがすでに変更されている場合があります。リリースは、報道関係者のみなさまにも広く発信しているため、報道に関する依頼・注意事項などが含まれている場合があります。あわせてご了解ください。

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・ジャパン ニュースリリース
2004.08.25 イラク、東京

イラク難病児の来日治療について(第2報)
NGOピースウィンズ
・ジャパンは、先天性の心臓病に悩むイラクの子ども2人を日本に招き、東京都内の病院で治療(根治手術)を実施します。患者一行は27日(金)17:00、関西空港着のエミレーツ航空EK316便で来日します。
ピースウィンズ
・ジャパン(PWJ;大西健丞・統括責任者、本部=東京都世田谷区)は、イラクやアフガニスタン、東ティモールなど、世界9カ国で支援を続けるNGO(非政府組織)です。
【来日治療の経緯】
PWJは1996年の設立当初から、イラクにおいて医療支援活動を続けています。活動地域はイラク北部のクルド人自治区内に限定されていましたが、2003年のイラク戦争終結後、モスル、キルクーク、バグダッドなど中南部にも活動範囲を拡大しました(バグダッドでの活動は現在、休止中)。支援内容は当初、無医村での巡回診療を中心としたものでしたが、イラク戦争直前からは緊急用の医薬品・医療機器の配備を行い、戦争後は破壊・老朽化した医療施設の再建、医療機器の提供などを続けています。現在も治安が悪化するなか、イラクでの支援活動を続けています。
こうしたなかPWJは、イラク医療支援を拡大・強化するため、イラク医療支援の実施を計画していた日本医師会に協力を要請しました。これに対し、日本医師会より、医療面でのイラク復興支援の取り組みに理解・賛同が得られ、支援を受けることとなりました。
PWJは、イラク国内において医療水準向上の気運を高めることも考慮し、イラク国内では治療が難しい先天性の心臓病(ファロー四徴症<しちょうしょう>、またはファロー四徴候;英語名TOF=Tetralogy
of Fallot.)とみられる2人を日本に移送し、根治手術を行う計画を策定しました。
患者一行は、8月23日にイラクを出国。26日にヨルダンの首都アンマンを出て、ドバイ経由で、27日に関西空港に到着します。翌28日に東京に移動し、順天堂大学医学部付属順天堂医院にて、心臓の血管をつなぎ変える手術を受け、10月上旬ごろ、離日します。
【来日予定の患者】
1.マディーナ・マフムッド・アハメッドちゃん(11歳、女子)
Madeena Mahmood Ahmed
イラク北部 ドホーク県在住 (国内避難民キャンプで生活)
2.ハウカー・ムハメッド・アブドゥルカディール君 (7歳、男子)
Hawkar Muhamed Abdul-qadir 男子
イラク北部 スレイマニア県在住
※2人はイラク人(民族的にはクルド系)で、PWJの巡回診療で病気がみつかり、PWJが現地で診療などの支援を続けてきました。名前は、ファーストネーム、父の名、祖父の名の順。ファミリーネームという習慣はありません。
【ファロー四徴症とは】
ファロー四徴症は心室中隔欠損症、肺動脈狭窄、大動脈右室騎乗、右室肥大を四徴とする疾患。左右心室間で動脈血と静脈血が混合するためチアノーゼ(低酸素血症)などの症状が出る。治療法は心臓手術しかないが、日本などではかなり一般的で、2歳前後の時期に手術を行って完治する。イラクには心臓手術をできる病院がほとんどなく、症状を抑えるために薬を処方することしかできない。

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ニュースリリースに関するお問い合わせ先:
特定非営利活動法人 ピースウィンズ
・ジャパン 広報担当
TEL:03-5451-5406 / FAX:03-5451-5401 / pr@peace-winds.org
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