|
ピースウィンズ
・ジャパン(PWJ)では、多くの方にPWJの活動を知っていただくため、ニュースリリース(プレスリリース、報道資料)を発行・発信・配布しています。掲載しているリリースの内容は原則として発表時点での情報ですので、活動内容や、組織・スタッフ名などがすでに変更されている場合があります。リリースは、報道関係者のみなさまにも広く発信しているため、報道に関する依頼・注意事項などが含まれている場合があります。あわせてご了解ください。

ピースウィンズ
・ジャパン ニュースリリース
2006.01.13 東京

東海地震想定して静岡で「バルーンシェルター」設営
「ジャスコ袋井店」で15日に防災訓練
NGOピースウィンズ・ジャパン(PWJ、本部=東京・世田谷区、統括責任者=大西健丞)は1月15日、イオン株式会社、静岡県袋井市とともに、袋井市内の「ジャスコ袋井店」(袋井市上山梨字宮西167)で、東海地震発生を想定した「袋井市・イオン合同総合防災訓練」を実施します。PWJが大手繊維メーカー、帝人と共同開発した緊急支援用大型テント「バルーンシェルター」を行政指定の一時避難所として活用することを想定して、バルーンシェルターの運搬・設営訓練などを行います。
PWJは、インドネシアや東ティモール、イラク、アフガニスタンなど、10カ国で緊急支援や、復興・開発支援を行っているNGO(非政府組織)です。NPO法人格を取得した特定非営利活動法人でもあります。2001年1月に発生したインド西部地震、2003年12月のイラン南東部地震、2004年10月の新潟県中越地震、同12月のスマトラ島沖地震・津波でも支援活動を実施しています。
PWJでは、日本国内で大規模な災害が発生した場合に、海外の緊急支援で培った経験を生かして被災者支援を行うことを考え、万一の事態に備えて、自治体や企業、他NGOなどとの連携強化を図っています。イオンとは、2004年10月の新潟県中越地震で、ジャスコ小千谷店の駐車場にバルーンシェルターを設営し、避難所として最大時約400人の被災者に利用していただいたほか、全国の6店舗1事業所にバルーンシェルターを配備していただいています。また、袋井市とは2005年3月、「災害時の支援協定書」を締結し、災害時にバルーンシェルターを活用した支援を行うことで合意しています。
今回の訓練は、午前8時から正午まで実施。バルーンシェルター設営および運搬訓練として、避難者名簿の模擬登録なども行います。
【バルーンシェルター】
2基ワンセットで使用し、設営後の大きさは、横22m×幅11.6m×内部高3m、約100人が横になることができる。一方で、重量は1基約60kg、収納サイズは1基が1メートル四方とコンパクトで、運搬も容易。空気を入れるのに約15分、固定アンカー・ペグでの設置に約40分と短時間で設営が可能。空気で維持する構造のため、倒壊のおそれがなく、大規模地震後の余震が続く状況においても、被災者・地域住民に安全な避難場所を提供することが可能。
【袋井市】
静岡県西部に位置し、人口は約6万人。県地震防災センターなどの被害想定によると、東海地震が発生した場合、地盤の軟らかい同市では、市域の約80%が震度6〜震度7の激しい揺れに見舞われます。死傷者率は県内23市のなかで最も高く、地震発生が事前に予知された場合で死傷者数は500人、予知されなかった場合には2500人の死傷者と880人の要救助者(生き埋め者)が出て、人口の3分の1を超える22000人が避難所生活を強いられます。西側に位置する浜松市や名古屋市でも大きな被害が出ることが考えられ、西側からの支援が遅れることや、道路網の寸断などによる孤立化も懸念されています。

印刷用ページ(配布したリリースと同様の体裁、PDFファイル)は、こちら 
PDFファイルの閲覧には、Adobe Acrobat Readerのソフトが必要です。下記から無料でダウンロードできます。


ニュースリリースに関するお問い合わせ先:
特定非営利活動法人 ピースウィンズ
・ジャパン 広報担当
TEL:03-5451-5406 / FAX:03-5451-5401 / pr@peace-winds.org
|