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・ジャパン ニュースリリース
2006.05.30 東京

東京都世田谷区とNGOピースウィンズ
・ジャパン
直下型地震など想定し31日に支援協定
東京都世田谷区とNGOピースウィンズ
・ジャパン(PWJ、本部=東京都世田谷区、統括責任者=大西健丞)は、首都圏直下型地震などの大規模災害時の被災者支援を想定し、災害時における連携を図ることを目的に、5月31日、支援協定を締結します。協定の締結は、31日午前11時00分より、世田谷区役所・区長応接室にて行われます。
PWJは、紛争地や危険地のほか、インドやイラン、インドネシア・スマトラ島など、地震災害に見舞われた世界各地で緊急支援活動を行ってきた実績と経験を持ち、2004年10月の新潟県中越地震では同県小千谷市内に緊急支援用大型テント「バルーンシェルター」を設置し、避難所として提供するなどの支援を行いました。PWJでは、国内で大規模な災害が発生した場合、被害をできるだけ小さくするため、PWJが培ってきた経験や能力を積極的に活用したいとの考えを持ち、自治体や企業との連携を深めています。
2005年3月には、東海地震発生の際に大きな被害が出ることが懸念されている静岡県袋井市との間で、「災害時の支援協定書」を締結。災害時における自治体とNGOの連携の先駆的ケースとして注目を集めました。2006年3月には、東京都葛飾区と同様の協定を締結。葛飾区はまた、「バルーンシェルター」を、自治体としては全国で初めて購入・配備しました。世田谷区とは、PWJ東京事務局の所在地でもあることから、協定締結に向けて協議を進めてきました。
今回の協定締結により、世田谷区が大規模な災害に見舞われた場合、世田谷区とPWJは、バルーンシェルターを活用した支援活動をはじめ、地震の規模および被害状況(想定を含む)に応じた対応を協働して行います。
【バルーンシェルター】
PWJが、大手繊維メーカー帝人と共同で開発した緊急支援用大型テント。設営後の大きさは、横22m×幅12m×内部高3m、約100人が使用することができる。一方で、重量は約90kg、収納サイズは1m×1m×1m程度とコンパクトで、運搬も容易。固定アンカー・ペグでの設置に約40分、空気を入れるのに約15分と、短時間で設営が可能である。 バルーンシェルターは、軽量の素材を、送風機から送り込んだ空気によって支え続ける構造のため、余震が続く状況のなかでも倒壊によって被害を受ける恐れがなく、中越地震でも、避難した被災者に安心して使っていただきました。こうした点が評価され、これまで、葛飾区のほか、イオン株式会社が運営する全国7つのショッピングセンターで購入・配備されています。

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