
[アフガニスタン]
vol.10 平和の水をアフガンに -主役は「草の根観測網」-
降水量が少なく、数年おきのように干ばつに見舞われるアフガニスタン。ここでの生活を成り立たせるためには、水と農業の問題を根本的に解決することが必要です。そのため、川の水量はおろか、降水量のデータさえ整っていない北部地域で、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は2003年から水資源調査を継続してきました。日々データを記録するのは、支援者からの寄付などをもとにPWJで設置・維持している、いわば「草の根」の水・環境測定機器です。

[アフガニスタン]
vol.9 水のプロ、再始動 -アフガンで水調査続行-
2008年後半、厳しい干ばつに見舞われたアフガニスタンの村々では連日、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が手配した給水車を住民が取り巻いていた。一方、PWJ東京事務局では、一時帰国中の児島淳・アフガニスタン現地代表を中心に緊迫した会議が続いていた。議題は「今後のアフガニスタン支援」。児島が熱く訴えた。「現地の水の循環を解明するというPWJが続けてきた取り組みは、アフガニスタンにとって絶対に必要だ。PWJとして活動が続けられなくても、自分一人で結果を出すまでやる。そんな意気込みで活動している」

[ミャンマー]
vol.8 信頼に応える支援 -PWJが緊急支援で守るもの-
緊急支援を始めようとするとき、援助団体は緊急募金(寄付)を呼び掛けます。お寄せいただく金額に差はありますが、寄付や会員・サポーターの存在があって初めて、援助団体は活動できます。そうした暖かい支援の根幹にあるのは、「その団体に寄付をすれば、自分たちの寄付がきちんと使われる」との信頼です。「支援のプロ」として、信頼にいかに応え、寄付者・支援者の気持ちをいかに届けられるか。あらためて答えを求められるような事態が2008年、発生しました。

[アフガニスタン]
vol.7 アフガンのリアル -苦難も、渇きも、喜びも-
友だち同士でのじゃれ合い、仲良しの動物、鶏やヤギなどの家畜、楽しい食事、家でくつろぐ年長者。これらのキーワードから、みなさんは何を感じられるでしょうか。ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は2008年春、アフガニスタン北部の2つの村の子どもたち約50人にレンズ付フィルム「写ルンです」を渡し、「自分たちの好きなもの」を自由に撮ってもらいました。その写真には、彼らのリアルな日常がありました。

[アフリカから始めよう]
2008年は「アフリカの年」〜現場からのメッセージ
水、貧困、難民、戦争…。何とかしなければならない課題の多くがアフリカに噴き出しているようにみえます。しかし、そんな現場で活動を続けるPWJのスタッフからは、「困難な状況にあっても、人びとは未来を信じて、子どもたちや家族のために前向きに歩いています」と報告が届きます。現状は厳しくても、必ず解決の道はあります。そして、アフリカから問題解決の糸口が見出せれば、世界各地で噴出するこうした問題の解決がみえてくるはずです。

[イラク]
vol.5 戦乱の地に安息を -危機続くイラクでの活動-
イラク戦争から4年以上がたったもののイラクの情勢に改善がみられない。 首都バグダッドを中心に連日のように爆発事件が発生。多くの住民が身を守るため住み慣れた町や村を離れ、難民や避難民となっている。こうした事態を受けて、PWJは避難民支援を強化し、越冬支援事業も開始した。

[東ティモール]
vol.4 独立5年後の果実 -コーヒー産地・東ティモールはいま-
いつもの年だと収穫が最盛期を迎える時期だというのに、東ティモール・レテフォホのコーヒー農園は2007年、7月に入っても静かだった。収穫の不安定さは、独立から5年を経たこの国の足取りとも重なってみえる。それでもコーヒーは今年も実った・・・。

[リベリア]
vol.3 地表下15mの恵み -リベリアでの水支援-
乾期だというのに鮮やかな緑の森が広がるリベリア北西部ロファ州。内戦の歴史を知らなければ緑の美しさに息をのんでしまいそうだ。学校の敷地にほど近く、真新しい井戸から水がキラキラと流れている。少し歩けば銃痕だらけの壁だけとなった家をみつけることができる・・・。

[スーダン]
vol.2 故郷の村に井戸を -スーダン支援事業が本格始動-
ナイル川が国土を南北に貫き、アフリカ大陸最大の国土を持つスーダン。20年間の内戦がようやく終結したスーダンの南部に、戦乱を逃れて避難していた難民たちの帰還が始まっている。

[アフガニスタン]
vol.1 終わらない水不足 -アフガニスタンの現実-
乾いて白茶けた丘がどこまでも続く。草も木もなく、照り返しが容赦なく目を刺す。一歩ごとに体の水分が奪われ、土ぼこりで、のどがガラガラになる。
















