アースデイ2004


     (2004年4月17日・18日@代々木公園 主催:アースデイ東京実行委員会)

イベント概要

アースデー2004は、代々木公園にて開催された、「地球・共生・平和の為に」というテーマのイベントです。ピースウィンズ ・ジャパン(PWJ)は「世界の人びとの平和/幸せを共有できるように。」というメッセージをこめて、アフガニスタンやインド震災でも使用された緊急援助用大型テント「バルーンシェルター」をアースデイ東京のイベント会場、代々木公園に設置しました。 バルーン内では「バルーンカフェ」を運営。PWJのフェアトレード コーヒーやフェアトレードショップ「パッチワーク」のケーキなどをお出ししました。その他、PWJオリジナルグッズの販売、活動紹介パネル展示、映像上映、ワークショップ、世界の民族衣装を着て記念撮影もできる写真館、詩の朗読会なども開催。大人から子どもまで楽しめる参加型イベントとなりました。 今回、初めてこのイベントに参加するPWJは成功に向けて、スタッフと約20名のボランティアで構成される「アースデイ実行委員会」を結成しイベント企画から会場設営準備、そして広報活動まで、すべて手作りで行いました。ここではスタッフ・ボランティアの区別なく、メンバー1人ひとりのアイディアが検討され、反映されました。


ボランティア体験談

初夏のような気温、快晴の中、バルーンはふんわりと愛らしく膨らんでいる。バルーン内にはゆったりとした木製のテーブル・チェアを置き、フェアトレードコーヒーをお客さまに提供する。また、天井から支援地域の様子をパネルにしたものを吊るし、展示した。  私にとっては、ボランティアに参加して初めてのイベントだ。初めは緊張したが、みなさんのアドバイスのおかげで徐々にリラックスして活動することができた。

そもそも、私がボランティアをしようと思ったのは、世間に溢れる諸々の問題に疑問や意見を持ちながらも、何もしない自分への戒めだった。どんなに高尚な講義を受け、どんなに意義深い書物を読もうとも、自分が何も行動しないのでは一切意味が無いのではないか?そう考えたのだ。  そしてPWJの扉を叩いた。人生で初めてのボランティアということもあり初めは非常に緊張したが、スタッフの熱意、ボランティアのみなさんの親切さに心を動かされ、是非活動を手伝わせていただきたいと参加を決めた。

アースデーにおいて私が主に受け持ったのは、お客さまに対して私たちの活動を紹介し、バルーンカフェにご案内する仕事だった。炎天下の中、立ちっぱなしの作業で、体は非常に疲れたが、知らない人々と話をする楽しさに熱中した2日間だった。公園中が様々な団体のブースでぎっしりと埋まり、熱意の渦に飲まれながら、負けないように、そしてその渦に励まされながら、できるだけたくさんの人に活動を伝えるよう努力した。

バルーンの中は活気と熱意に溢れ、スタッフとボランティアの笑顔が心地よいカフェを作り出していた。バルーン内でくつろぐお客さまにアンケートをお渡しする際、しばしばコーヒーの味についてお褒め頂いたり、活動についてのご質問を受けた。それにお応えしながら、非常に嬉しく、充実した気持ちを味わうことができた。

中央のステージでは2日間休むこと無く音楽が演奏され、賑やかな公園の中たくさんの団体が自分達の活動を表現し続けている。彼等は皆個性を持っており、だけど共通しているのは、地球のためになんらかのアクションを起こしているという点だ。

「地球・共生・平和の為に」とは、非常に難しいテーマだ。なぜなら誰もがそれを欲しているのに、叶わない、人間の悲願に近いテーマだからだ。地球を愛しているが、近代化された暮らしを送る我々はそれを汚さざるを得ない。共に生きる素晴らしさを求めながら、こころにある偏見を摘み取ることのなんと難しいことだろう。そして平和という言葉は、この混沌とした世の中では、まるでファンタジーのような現実感の乏しさを持ってたたずんでいる。

しかし、それに絶望し、諦めることは避けなくてはならない。その時、きっと様々なもの・・・特に、希望のようなはかないものは、何に知らせることも無く人間の前から姿を消してしまうだろう。ボランティアとしてできることをする。それはもしかしたら自己満足と呼ばれてしまうような、小さな小さなことかもしれない。だけど私は地球に生まれ、生きている命である以上、そういう意義を恥じないでいたいと思う。

私のボランティアはまだ始まったばかりだが、継続し、PWJのこと、世界のことについてもっと知識を深め、貢献していきたいと思う。そして今後も様々な活動に参加して、もっと地球のために、共に生きるために、そして平和のために、何かを伝え、表現していきたいと考えている。

バルーンカフェは居心地が良いとのお言葉をたくさん頂けた。私自身もお客として訪れたいと思えるような、愛らしいカフェだったと思う。

御来場頂けた皆様に、お言葉を下さった皆様に、この場を借りてお礼を述べさせていただきたいと思う。

アースデイ2004奮闘記

ピースウィンズ ・ジャパン(PWJ)では、春真っ盛りの4月17・18日に開催される「アースデイ東京」の参加に向けて日々奮闘中です。

今回、初めてこのイベントに参加するPWJは、「バルーン・カフェ」を出展します。PWJではバルーンカフェの成功に向けて、スタッフと約20名のボランティアで構成される「アースデイ実行委員会」を結成しました。この実行委員会は、イベント企画から会場設営準備、そして広報活動まで、すべて手作りで行っています。ここではスタッフ・ボランティアの区別なく、メンバー1人ひとりのアイディアが検討され、反映されます。

それでは、各グループの現在の活動状況をのぞいてみましょう。

先日は、アースデイ実行委員会の「会場」チームミーティングが行われました。今回初めて参加したボランティアの自己紹介もあり、和やかに、かつ熱く展開しました。議題は当日のイベント会場のレイアウトと、イベントの目玉の一つである『地球写真館』の詳細についてです。この『地球写真館』は、PWJが活動している支援地域の民族衣装を着て記念撮影ができるというものですが、なかなかバラエティー豊かな衣装揃えになるようです。他にも、ワークショップや詩の朗読会など、さまざまなイベントが企画されています。

一方で、「広報」グループはそろそろ大詰めを迎えています。このグループ一番の目玉であるポスターが、ボランティアによって制作されました。デザインは世界各地で支援活動を行うPWJらしく、恵み多い地球をモチーフにしていながらも、親しみやすくポップなものに仕上がりました。広報チームはこのポスターや別途制作されたチラシ、そしてホームページを使って、ボランティアとスタッフの人脈をフルに活用しながら、できる限り多くの方々に向けて広報活動を広げていきます。

更に、イベントの心臓部分である「カフェ」チームは、いかに「ピース」なだけでなく「美味な」コーヒーを心地よい雰囲気の中でお客様にお出しするか、という「バルーン・カフェ」のコアになる部分を担当しています。その他、当日使用する機材や食器類をいかに環境にやさしいものを用意するかなど、細部まで配慮して準備しています。

まだまだやるべき事・検討すべき課題はたくさんあります。PWJでは、スタッフとボランティアが今後も密に連携することで、アースデイ東京2004を楽しいイベントに仕上げ、来ていただいた皆様に「PWJのバルーンカフェに行ってよかったね」と言われるようにしたいと思います。

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