おたがいさまフェスタ2004


     (2004年3月14日@パーム下馬)

イベント概要

おたがいさまフェスタ2004

3月14日、「おたがいさまフェスタ2004」が世田谷ボランティアセンター(パーム下馬)にて開催されました。このイベントは分野の違うNGO(非政府組織)やボランティアグループ、団体同士が、顔の見えるゆるやかなネットワークづくりのきっかけとなること、ボランティア活動に関心のある人にも、初めて触れる人にも様々なボランティア活動を身近に感じてもらうことを目的に開催されました。そこで、去年に引き続き、世田谷に事務所をかまえるピースウィンズ ・ジャパン(PWJ)は、地元の人々に活動を紹介し、他の市民団体との連携を築くことを目的に、参加しました。

おたがいさまフェスタ2004 おたがいさまフェスタ2004

このイベントの参加団体はNGOを始め、障害者施設、福祉関係のボランティア団体、おもちゃの診療所など様々な活動をしている市民団体が参加していました。野外ステージではタレントの「悪役商会」による演技、障害者の方々によるコンサートなどが行なわれ、また焼きそばやフランクフルトなどの飲食屋台店の運営や、その他の工夫を凝らした各団体の活動紹介が行われました。

PWJのブースでは、活動を理解してもらう為に、活動紹介用のパンフレット配布したり、ハガキやカレンダーなどのオリジナルグッズや東ティモール産とグアテマラ産のピースコーヒーの販売を行ないました。今回は、他の市民団体との協力を目的に、隣のブースで販売する世田谷福祉作業所の手作りクッキーとコーヒーをセットにした特別メニューも販売しました。当日はボランティアが積極的にコーヒー販売の為に会場内を歩きまわり、注文を受け付けたり、コーヒーを作ったりしました。ピースコーヒーはストレートな味わいのティモール産、やや酸っぱみのあるグアテマラ産です。コーヒーを飲んでくれた人々の中には、「ティモール産を飲んだけど、グアテマラ産も味わいたい」と、2種類のコーヒーを買ってくださる方もいました。また、PWJに興味をもっていただいた方には、パネルを使って活動紹介をしました。

おたがいさまフェスタ2004 おたがいさまフェスタ2004

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ボランティア体験談 社会人・女性

桜の開花も近づく、日差しの暖かな日曜日に「おたがいさまフェスタ2004」は開催されました。「おたがいさまフェスタ」は手作りの文化祭といった雰囲気ですが、参加団体が約40団体と多数参加し、所狭しと出店が並ぶ活気あるものでした。世田谷が拠点という共通項で各団体が参加していたため、多種多様な活動を行っている他の団体を知るきっかけのなり、非常に興味深いものでした。それぞれに団体の特色を生かした展示・紹介を行っており、草鞋作りや似顔絵描き、おもちゃ修理などおもしろい出店も数多くありました。その中でピースウィンズ ・ジャパン(PWJ)は国際協力といったちょっと堅めな活動を行っている数少ない団体でしたが、フェアトレードコーヒーを飲むという生活に身近なところからでも海外で困っている人たちの支援できるのだということが、来場されたお客様の心に残っていれば嬉しく思います。

イベント開始までの約1時間ほどかけてフェアトレード商品のディスプレイや支援地域の雰囲気が伝わるパネルの展示、ピースコーヒーのドリップを行ない終えると、ちょうど11時になりました。PWJのブースは会場である「パーム下馬」玄関近くの屋外で、ステージのすぐそば。ステージでは悪役商会による殺陣やのど自慢大会、テルミン演奏など様々な催しが繰り広げられ、思わず見とれてしまいました。 お昼過ぎからお客様もどんどん増えていきました。定番のカレーからケーキやわれわれPWJのコーヒーまで、飲食屋台も多かったため、ランチがてら家族で来場される方が多かったように思います。ピースコーヒーは食後の一服として、また、お隣の出店のクッキーとセット販売もしたため、おやつとしても人気でした。そしてあっという間に終了時刻の15時を迎えることとなりました。

おたがいさまフェスタ2004 社会人になると、なにかやりたいなぁと思っていても、時間のやりくりの問題等から仕事と両立させることが難しく、積極的にボランティア活動ができなかったりします。無償のボランティアといってもやるからには責任を持って遂行しなくてはいけないですし、そうなると中途半端な気持ちでは参加できない。。。考えていると、ますます「ボランティア」の前に立ちはだかる壁は高くなるばかりでしょう。それでも私がPWJのボランティアとして参加しているのは、日々の雑務に追われて忘れがちな大切な気持ちを思い出させてくれるからです。仕事でつまずいたとき、疲れたとき、自分を見失いそうなとき、休みたいなぁ〜という気持ちを少し抑えて、時間を作ってボランティアに参加することが、ストレス発散になっているかもしれません。自分は世界中の人たちとつながっているのだと感じることや、自分のしていることが世界で困っている人の何らかの力になっている、そう思えることが、私の明日への活力にもなっています。もちろんそれは自己満足かもしれないけれど。。。それでもボランティア活動を通して学ぶ事はたくさんあります。自分が恵まれている事を改めて実感することで、その中で自分は何ができてどうやって生きていくのか?自分自身を見つめるきっかけにもなっています。自分が幸せならば、そのおすそ分けを少しでもできればうれしいな、と思いながら活動しています。PWJのボランティアはタイミングがあったときにお手伝いできるシステムなので、私のような社会人でも参加し易く助かっています。

ボランティアというと、なんだか偉そうだし、難しそう…という印象を持つ方も多いでしょう。でも、自分のできる範囲でできることを、ちょっぴり意識して働きかけてみる、それですでにボランティアに参加していることになるのかもしれません。コーヒーを飲むだけでも構いません。実際、形はいろいろでも、そのような働きかけの小さな積み重ねが大きな力になっているのだなぁと、おたがいさまフェスタに参加して思いました。ボランティアということがまた一歩近くに感じられた一日になりました。

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