グローバルフェスタ JAPAN 2005

     (2005年10月1日・2日 @日比谷公園 主催:グローバルフェスタ実行委員会

イベント概要

10月1日、2日に日比谷公園で開催されたグローバルフェスタ2005に、ピース ウィンズ・ジャパン(PWJ)は今年もブースを出展しました。

PWJでは例年、このイベントに関して、スタッフの協力を得ながらも、企画、準備、本番の運営を、ボランティアが中心となって取り組んできました。今年はまず、ボランティアの中で準備グループを立ち上げ、企画と本番までの準備を進めていきました。週に1度の会議を重ね、皆で頭をひねりながら企画を立てたあと、役割分担をし、本番直前まで協力して準備をしました。本番1週間前には、当日参加するボランティアが集まって研修会を行い、当日の運営に備えました。

今回の参加目的が「PWJという団体を深く理解していただく」ということ、また、来場者が国際協力に既に関心があり、自ら関わりたいと思っている学生や若年層の社会人が多いということを考え、今年は「PWJで行動可能な国際協力の選択肢を提示する」という2つのテーマを掲げました。このテーマの下、国際協力の選択肢フローチャート展示、PWJの支援地のパネル展示、「緊急支援」や「復興開発支援」など5つの異なるテーマのプレゼンテーション、またコーヒーや岩塩などPWJオリジナルグッズの販売を行いました。当日はブース内の展示をみてもらう時間とプレゼンテーションの時間を分けました。ブース内展示の時間には来場者に実際にフローチャートをやっていたり、パネルを見ながらクイズに答えてもらいました。その後、フローチャートででた結果に参考になるような資料やニュースレターをお渡しました。プレゼンテーションの時間には、ブース内に座っていただき、国際協力へのさまざまな関わり方やPWJの支援活動の特徴について、ボランティアがプレゼンテーションを行いました。

当日は、狭いブースながらも活気溢れる呼び込みのかいもあって、たくさんの方がブースに来てくださいました。プレゼンテーションでは、来場者がブースの外に出てしまうほど賑わう時もありました。

来場者からは、「PWJのことをグローバルフェスタで初めて知ったが、活動内容を詳しく知ることができた。」、「わかりやすいプレゼンテーションだった。」などの感想をいただいたので、今回の参加目的に沿った結果になったのではないかと思います。

ボランティア体験談 その1(学生 女性)

私は今回のグローバルフェスタで、準備グループの長である、チーフという役割をやらせていただきました。当初は、今年の4月からボランティアを始めたばかりで、まだわからないことだらけで不安でした。しかし、以前から興味があったものの時間の都合で参加できませんでしたが、大学3年生になり時間に余裕ができてやっと始めることができたボランティア活動なので、PWJでいろいろなことを経験したかったですし、イベントなど、たくさんの人と協力して何かに取り組むということが好きなので、チーフを引き受けさせていただきました。高校の行事や大学の学祭などには積極的に参加してきましたが、今回のように人に指示を出したり、全体の動きを把握するという役割はあまりしたことがありませんでした。でもこのイベントを通し、物事をバランス良く見る力が少しついたのではないかと思います。

私は、PWJの支援地であるシエラレオネとリベリアを例に、PWJの復興支援の特徴をプレゼンテーションで紹介しました。もともと人前で話すことがとても苦手なので、最初はどうなることかと思いましたが、いろいろな人のアドバイスを受け、本番2日目では、やや緊張しながらも楽しんでプレゼンテーションすることができました。自分の説明に来場者が納得してうなずいてくれているのを見たときは、伝えたいことが相手に伝わっているという単純なことが、とても嬉しく感じられました。

何よりも、このイベントを通して、いろいろなスタッフやボランティアの皆さんと活動できたことが嬉しかったです。普段週に1度オフィスに行くだけだと、他の曜日に来ているボランティアとなかなか会うことのできないのですが、今回はいろいろな人と一緒に活動することができました。また一緒に準備をしていく中で、スタッフやボランティアの皆さんから、いろいろなことを教えていただいたと思います。これは平日にボランティアをしている時も同じなのですが、長く活動しているボランティアや年上の方、社会人の方に囲まれながら活動することで日々大事なことを教わることができます。大学内でただおとなしくしていてはこのような経験はできないと思いました。

今回グローバルフェスタに参加したことで、大学に入ってから一番充実した夏休みになったと思います。このイベントで得られたことや反省を活かしながらこれからもPWJでボランティアをしていこうと思っています。

「何かしたいけどどうしよう?」と思っている学生の皆さん、PWJのボランティア活動は学校や大学の授業より格段に面白いですよ!グローバルフェスタに限らず参加してみてはいかがでしょう。

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ボランティア体験談 その2(社会人 男性)

今回のイベントでは様々な国際協力の仕方を来場者の方々に説明するものでした。国際協力の中には僕たちが日常当たり前に出来ることが数多くあるはずです。そのことを「こんな選択肢もあるんだよ」と示してあげて、それが来場者の新しい行動に結びつくような、そんな紹介ができたらと思い、今回のイベントに参加してみました。

参加して紹介を試みた結果、僕自身は来場者の方々に十分な紹介が出来ませんでした。PWJの活動や国際協力についてもっともっと勉強しなければいけないと思いました。それでも今回のイベントで、国際協力に興味のある来場者の方と直にふれあえたのは収穫でした。また他のボランティアの強い意志に基づいた積極的な行動にも感銘を受けました。本当に得ることの多い2日間でした。

そもそもボランティア活動を始めたのは、漠然と「なにか行動を起こしたい」と思っていたところ、たまたま読んでいた本にPWJの紹介があったのがきっかけでした。PWJの事務所が家から近いことと、社会人が参加しやすい週末のイベントが多いことから「これなら続けられるかも」と思い、参加しました。国際協力は大切な活動だとは思っていましたが、「国際協力のボランティアをしたい!」との強い思いはありませんでした。しかし、今回のイベントでの経験を通じて、「助けることの出来る人々が助けを必要としている人々を助けるのはごく当たり前のことなんだ」と国際協力の必要性を強く感じました。


僕の足元は世界につながっています。そのことは、社会人として普通に仕事をして、週末遊ぶようなありふれた日常生活の中では忘れがちです。国際協力も近所での人助けも、すべては人々が手を取り合い協力し合うことが前提となっています。僕には、もっといろいろなことを知り、理解することが必要で、そこからPWJのボランティアとして、さらには自身の日常生活と世界をつなげる行動を起こしていく必要があります。

PWJでのボランティア活動は会社では決して学ぶことの出来ないことを数多く教えてくれます。このような新しい選択肢はつねに僕たちの目の前にあります。あとはただ選択し行動するだけです。

 
   

特定非営利活動法人 ピース ウィンズ・ジャパン ボランティア・グループ
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